「MM」「NM」「PR」でのドラフト。スイスドロー3回戦。
一言でいうと最悪。初手の「Undertaker」で黒決定。2手目で「Saprazzan Outrigger」があって黒青にしようかと思ったのだが「Nightwind Glider」もあってどちらにしようか散々悩んだのだが、黒使うんだからプロテクション黒は抑えといた方が良いのかなぁと思い、「Nightwind Glider」を選択。が、3手目で「Rishadan Airship」が来て「うわー、やっぱ青にしときゃ良かった」と思いつつも白のちょそいカード(なにかは忘れた)を取る。この辺から2色目を白か青にするのか迷い始めてもうボロボロ。どっちつかずのまま強力なカード(「Rootwater Thief」とか)をぼこぼこ流してく。今までのドラフトならレギュレーションから色によってどんなカードが回ってくるかが大体予想できるので、最初に選んだ2色からなんとなくテーマを定めて、後はテーマに従ってドラフトしていくってのが常なのだが、今回はいかんせん「ネメシス」と「プロフェシー」に慣れていない為、流れがまるでつかめない。テーマ無きまま、ただ漫然とカードを取ってるだけでデッキの体裁すらも整わず、やっててこんなに死にたくなったドラフトも初めてだった。(イヤマナ85%)。
除去はないしマナカーブもバラバラ、ドラフト初心者だってもちょっとマシなの組むぜ?って感じの白黒青の3色。目玉は「Avatar of Will」くらい?(自嘲気味に)。生物15枚、スペル7枚、土地18枚。
すげぇよくできてる。プレイも迷いがなくて、かなりのツワモノ。
手札と土地の色が合わない(3色だから)。何もできないまま、すげぇ勢いで展開された黒ちびっこにボコられる。(イヤマナ90%)
同上。相手のデッキが良くできてるだけに、自分の駄目っぷりが際立って鬱マキシマムに。(イヤマナ98%)。
「Thresher Beast」が反則ちっく。
手札と土地の色が合わない(3色だから)。何もできないまま緑デカブツにボコられてお終い。(イヤマナ95%)。
それなりに展開するも、向こうの方が生物がでかい(当たり前)。「Noble Purpose」はって粘るも「Thresher Beast」2体出てきてもう駄目かなぁと思った矢先、手札1枚のとき「Chilling Apparition」が通ってなんと「Avatar of Will」登場!ここからノーガードの殴り合いになるが、「Noble Purpose」のおかげで3回くらい死ねるダメージくらっても大丈夫。そのうち「Indentured Djinn」まで出て1ターンに9点づつ回復して、最後はライフ34点で勝利。でたらめな試合内容だったが、思わぬ大逆転劇ですげぇ痛快だった。(イヤマナ23%)。
もうとても気分が晴れやかだったので、気が大きくなって3ターン目に「Indentured Djinn」召喚。普通黒相手にこーゆうことすると、さっくり除去られてぷしゅーとなるのがオチなのだが、何故か除去が飛んでこない。そのまま「Nightwind Glider」も加わって殴り勝ち。つーか、まさかこのデッキで勝てるとは思わんかったよ!(イヤマナ6%)
2回戦の印象が強過ぎて、あんまり覚えてません。
なんか色々されて負け。(イヤマナ12%)
同上。「Excise」とか強かった気がする。(イヤマナ18%)
結果は1勝2敗で7位。ドラフト自体は過去類を見ないほど最悪だったが、2戦目が、かなりはっちゃけた展開で楽しめたし、商品がすげぇ良いカードばっかで7位でも「Misdirection」を貰えたので、参加した意義はあったろう。あと「プロフェシー」のカードを知るって意味では良い機会だったと思う。「Rhystic」シリーズとか意外なほど強かった。限定環境だとマナを残しつつ戦うってのはムズかしく、かといってマナを使わないと展開できずにジリ貧なのでかなり有効。まぁ、「プロフェシー」はおろか「ネメシス」を使ったドラフトも初めてだったので、仕方ないか(言い訳)。