平成13年12月6日第9種郵便物認可
11月13日(日曜日)
(C)オリジンベルスポーツ社
100000011号 随時刊発行B版
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オリジンベル閉鎖。今夏、我々に驚くべきニュースが飛び込んできた。これまで冒険の地としてリトス島・エウロギア大陸・ダロス大陸が政府により解放されてきたが、2005年11月13日をもって閉鎖される事になった。当初は冒険者が多く訪れ、一部の『世界』では入場制限が行われるなど活気溢れる冒険の地として賑わったが、2年ほど前から政府は『冒険許可書』を発行せず数多くの冒険者がその道を「挫折」または「極めた」としてこの地を後にする冒険者が増えたため政府はこの地を閉鎖すると発表した。閉鎖するにあたり、個人の所有物はすべて政府に譲渡することになっており冒険者たちの武具・道具から仮設住宅やペットに至るまですべて没収されることになる。これによりさまざまな憶測が冒険者に広がり、未知の感染病説やライフジェム独占徴収説などがあげられる。未知の感染病説とは、冒険の地のモンスターにしか感染しない『ゴブリンインフルエンザ』が変種し、冒険者に感染したと報告例があがったという。『ゴブリンインフルエンザ』は全部で十数種類のウイルスが存在しており、そのうち人に感染するのは今のところ数種類で、これらはすでに対処薬が作られているのだが、今回の新種は今まで人に感染した事がないため、対処薬がそんざいしないのだ。それゆえにこの地域を完全封鎖し政府による消毒、もしくは島や大陸を消滅させるという説。ライフジェム独占徴収説とは、冒険者が今まで集めてきた高エネルギー体であるライフジェムをすべて没収するというものだ。この数年間で冒険者が取得したライフジェムは莫大な数となっており、それらをすべて1つの結晶としたときはアークジェムの数億倍とされる高エネルギー結晶体になるといわれている。星さえ破壊すると言われる『星殺し』を生成するためというのだ。ライフジェム自体を所持している人は少ないだろうが、武具に融合したライフジェムを還元する方法が近年発見され、一部の錬金術師はライフジェムの還元を行っているという。当初から政府がこの地を開放した理由が大量のライフジェムを集めるためと噂されており、今夏に『星殺し』を生成するだけの想定量を突破したため早々に閉鎖し回収作業に入ったという見方が有力のようだ。
11月13日は冒険最終日となっており、冒険者がいっせいに最果ての時を『世界1』で過ごすとアンケート調査により判明しており、久々に入場制限が行われる可能性が出てきた。冒険者は『世界1』での冒険もしくは『最後』を迎える予定の人は、早い目に移動するのが良いでしょう。
『星殺し』とは本来自然界で作られる赤い結晶体で、太陽光などの光や熱エネルギーを結晶内にて数億回反射し増幅され1点から放出するもの。ローマ皇帝が所持していたとの話もある。それを人工的にライフジェムという結晶を用いて作り出そうとしているのではという動きが見られるようだ。そして『星殺し』の別名は「エイジャの赤石」ともいう。写真は赤石の欠片と思われるもの。(参考文書:JoJoの奇妙な冒険8巻)

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