ヲタクスポット指南

 日本のアニメは世界的にも有名で、人気作品は各国語に翻訳されている。台湾の「光華商場」、香港の「信和中心」はすっかり有名になっている。同人誌即売会も日本と同様に開催されている。となると、大陸本土ではどうなのか、当然興味が湧いてしまうもの。ここでは管理人が垣間見た、中国での実態を紹介したい。その気になれば、結構見つかる。

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ヲタクスポットin大連
裕景電脳商場


 向かいの「駅前電子城」と合わせ、「大連の秋葉原」と在住日本人の間では呼ばれている。アニメのVCDだけでなく、パソコンのパーツや消耗品、電気部品はここでほぼ揃う。現地中国人は「ニセモノ市場」と呼んでいるが、中国のWTO加盟でどうなることか。
 大連駅前から「長江路」を西側に徒歩約5分。敷地の南側のM座が該当。以前は大連動物園。日本統治時代は「電気遊園」という遊園地があった場所。  管理人も御多聞に漏れず通いつめてる。「まほろまてぃっく」早く来ないか行く度探してたら、店員にすっかり顔覚えられてしまった。


大連図書城
 ビルの1〜3階が本の市場となっている。1階はVCD売り場だが、品揃えは裕景の方が上。市価より1〜2割程安い。漫画本やアニメ誌を扱ってる店は2店程確認。
 201路の路面電車終点「沙河口火車站」下車。沙河口駅前だが、鉄路局の列車は大半が沙河口を通過するのでまず使えない。

新書書店


 漫画単行本の品揃えは一番。漫画の売り場に1部屋丸ごと充てられている。ここも市価より1〜2割引いてくれる。
全巻セットで売られてるものも多い。  大連駅前から「長江路」を東側に徒歩約5分。勝利橋とはほぼ中間の「保安街」を右に曲がり、すぐ左側の緑の看板の建物。
 留学する前に既にチェックしており、やはり店員には顔覚えられてしまってた。


三和美術設計用品
 画材の調達によく行くところ。デッサン人形、ミリペン、スクリーントーン、ペン先等。漫画原稿用紙まで置いてある。
 203路の路面電車で「世紀街」下車。正面の突き当たりに大連鉄道責任公司の建物(旧満鉄本社)があるので、そこを右に、魯迅路を中山広場の方向へ歩いていく。「安楽街」と交わった先の左側に文房具画材店が3軒ほど固まっている。その中の1軒。
すぐ近くに旧満鉄図書館があり、そこを見付けたついでに発見してしまった。

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