温泉でまったりし過ぎて東京に帰るのが面倒臭くなってしまったけれども、泊まる所が無いので仕方がないので帰ることにした。小暮の実家には本人が帰省していない上に受験生が居り、センター試験の前々日に邪魔する訳には行かなかった。6時前だったので水上駅前で夕食を摂ろうとしたが、早くも駅前の店々は閉まっており、ただ1軒開いていた中華料理屋も我々が出た途端、シャッターを下ろした。水上駅に着いたけれども、新潟からの電車が大雪で遅れていたため、連絡のため30分程待つことになった。(またか。)この間水上駅に停車したままの僕達が乗る電車は止まったままなので、僕達は暇を持て余し始めた。
まずこの電車は(小暮の実家の最寄り駅である…しつこいっ)群馬総社から導入されているドアの開閉が手動の「田舎システム」を展開させていたので、外の冷気を遮断するためドアを(手で←しつこい)閉めまくった。僕達以外の乗客はいなかったので、他の車両には客がいたここぞとばかり普段は出来ないエキセントリックな行動に出た。以下其処での阿鼻叫喚地獄の様を記さんと欲す。