第1話 高野の反社会性行動
担当:岡田(2002/09/21)

どーも、おかわんです。

茶道部恒例の夏合宿を今年は8月10、11日によさこい祭り真っ只中の高知で、
オプションツアーを13日まで広島で行いました。
早いもんで開催から1ヶ月以上が経ちましたが、
6人の参加者が入れ替わり立ち替わり、その模様をお伝えしていきます。
相変わらず益体の無い長文ですので、忙しいときには読まないで下さい。

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2002年夏合宿レポート 第1話「高野の反社会性行動」

【8月9日(金)】
高野は春まで住んでいた岡山の寮に舞い戻り、
あむみはおかわんさんと大垣夜行&新幹線で岡山入りする予定を
「カプセルホテルに泊まってカレーとビールを食す」儀式を執り行うため
出発5時間前に急遽予定を変更し、新幹線でビッと岡山へ。
おかわんさんは2人に惑わされることなく、予定通り車中泊して翌朝に岡山入り。
こうして関東から参加の3人は持ち前の協調性の無さを発揮し、
また途中名古屋で遠藤を拾おうという意志を誰一人として見せなかった。

【8月10日(土)8:30】
岡山から高知に行く特急「南風」号には自由席禁煙車が1輌しかない。
おまけに帰省シーズン+よさこいで、人民列車になるのは判り切っている。
そこで、前日入りしている高野が人数分の席を固まって確保する重責を担い、
早朝から並んでいるハズだが、おかわんさんが到着したときには姿は見えない。
どうやら寝坊しやがったらしい。
(寝坊した揚げ句に、寮の後輩を叩き起こし、車で送らせたそうな。)
寝坊といえば、約1名、どんな手段を使っても間に合わない時刻に起きたようだが、
今回の旅程では合流ポイントと利用可能列車は限られているし、
自力で移動できる人なので、放ったらかしにしても大丈夫だろう。

そうこうする内、士郎さん、高野、あむみ、遠藤が順次到着。
あむみがキオスクで買ってきたばかりの日経新聞を
何故だか高野があむみに先んじて読んでいる。
あむみに断りを入れるでもなく、さも当然とばかりの実に自然な動きだった。
しばらくしてやっとその不条理さに気付いたあむみが抗議したが、
そんなものは自動的に却下される。

【8月10日(土)9:30】
特急南風1号、もとい、アンパンマン号が入線。
松山に住んでいた時分、何度も乗った車輌のハズだが、
塗装が変わるだけでこうも印象が変わるものなのか。
外装だけでなく車内に入ると、天井もアンパンマンのキャラで埋め尽くされている。
おまけに下地はピンク色。うわぁ。。。

席を確保後、キオスクへビールを買いに出たおかわんさんが乗りそびれかけたが、
(特急の始発駅なのに、入線後5分で発車ってのは慌ただしくていけ好かない)
夏合宿の開始を祝して乾杯。5人のうち2人は迎え酒の模様。

【8月10日(土)10:00】
瀬戸大橋に差しかかる。
車だとベラボウな通行料が取られるが、列車では特別な料金は要らない。
酒を飲んでいても何らとがめられる心配もない。
だが、瀬戸内の多島美を俯瞰できる数少ないポイントなのに、
10分足らずで通り過ぎてしまうのが実に勿体ない・・・

本筋とは関係ないですが、
瀬戸内の景色を空から撮った映像が冒頭で使われている
新春公開の映画「シベリア超特急3」は笑い所満載でオススメですよ。

【8月10日(土)10:30】
讃岐富士がどうのこうのと力説していた高野が飲み残しの缶ビールをこかすが、
一言「大丈夫」

・・・って、大丈夫ぢゃねぇ!高野らしい行動だから別にいいけど。
結局、あむみが後始末をする羽目になる。

こうして一行5人を乗せた列車は晴天の讃岐路を快調に走っていった。
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大歩危・小歩危峡を楽しむこの続きは
夏合宿本番は初参加の士郎さんが担当します。

では、さやうなら。


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