戦車室−1 大正期

 

 


★四号型戦車

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★ホイペットA型中戦車

 

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★ルノーFT型軽戦車

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★装甲自動車(名称不明)

 シベリア出兵時に「浦塩派遣軍」隷下で編成された「装甲自動車班」に配属された装甲自動車のうちの一台。一般乗用車をベースにして装甲板と、機関銃装備の円柱形回転式銃塔を装備している他は、現在のところ制式名称から導入の経緯等が不明の装甲自動車である。

 車体形状から見ても現地急造ではなく、国産ないしは輸入車両と見られる。

 

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★試製軽装甲自動車

 シベリア出兵時に「浦塩派遣軍」隷下で編成された「装甲自動車班」に配属された国産の装甲自動車。試作のみで生産が中止となっていた「試製三屯自動貨車」のシャーシーを利用して装甲を施した装甲自動車であり、2両が製造され、そのうち1台が実戦参加している。

 操縦席前面には視察用としてスリット付の開閉式の窓2つがあるほか、操縦席側面の乗員搭乗用の扉にも開閉式の視察用窓が設置されている。車体の左右側面には外部視察兼射撃戦闘用の観音開き形式の方形窓1個と円形窓3個が付けられている。武装としては車体上面には重機関銃1門を装備した円柱形の旋回銃塔が設置されている。

 

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★試製重装甲自動車・・・NEW

 シベリア出兵時に「浦塩派遣軍」隷下で編成された「装甲自動車班」に配属された国産の装甲自動車。軍制式の生産型トラックである「丁号自動貨車(四屯自動貨車)」の母体となった重量四屯の「丙号自動貨車」のシャーシーを利用して装甲を施した装甲自動車であり、2両が製造されて実戦参加をしている。
 操縦席前面は開閉式の窓3つが設置されており、戦闘時はこの窓を閉鎖して各窓に設置されている「展視孔(スリット)」より外部を視察する。 
 車体の左右側面には外部視察兼射撃戦闘用の観音開き形式の方形窓2個と円形窓3個が付けられているほか、操縦席側面の乗員搭乗用の扉にも外部視察用の開閉式の窓が設置されている。
 車体上面には射撃設備があり重機関銃2門を半円柱形の旋回銃塔を装備している。
 装甲板はまだ装甲車両専用の装甲がない時期であったために、日露戦争以降に火砲の防楯に用いられる厚さ4ミリの防楯鋼板を利用している。

 

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