ヤマハBOLT(Rスペック)搭乗記
2018.09.07(第二次北海道ツーリング旅日記 その5)
七日目
8月30日(道内四日目)木曜日 雨のち曇り 9:00 ホテルナトゥールヴァルト富良野
富良野は朝から雨である。
本日、富良野を離れる。(雨にも遭わず三日間お世話になりました。本当に楽しかった、ありがとうございました)
早朝からバイクに荷物を搭載し、完全なる雨天装備で苫小牧に向かってホテルを発進する。
途中燃料補給にガソリンスタンドに寄って国道38号から道道135号へと往きとは逆に道を辿る。
雨の凸凹国道452号を腹に力を入れて下り、三笠へ着く頃には雨も上がる。^^
12:00 曇り空の苫小牧港に無事到着する。乗船駐車エリアにバイクを止める、一番だぁ・・・。(早過ぎるだろう・・・誰も居ない^^;)
苫小牧港ターミナルは大きくて綺麗な建物だ。丁度お昼、レストランで旨そうなラーメンを食べる。乗船まで待合室で本を読みながらノンビリと・・・。^^
17:30 乗船開始、一番にフェリーに乗り込んで風呂へ飛び込む。(風呂も一番・・・誰も居ない^^)
今夜の太平洋は穏やかである。浪もなく殆ど揺れない。(ぐっすり眠れる^^)
七日目走行距離 150km
燃料補給 2回
八日目
8月31日金曜日 曇り 8:00
船中泊。今日も太平洋は浪静か、ノンビリ船旅を楽しむ。^^
九日目
9月01日土曜日 雨のち曇り 9:30 名古屋港着
10:00 雨の名古屋港をフェリーから走り出す。勿論、雨天完全装備である。雨は全く苦にならない、涼しいのでむしろ歓迎である。^^
二年前に走った伊勢湾岸道路から東名阪道と記憶を辿りながら快調に走り抜ける。天理を過ぎた辺りで雨も上がる、大阪は曇り空だ。^^
12:30 大阪南港到着。
港近くのコンビニでお昼の弁当を買って一人待合室で食べる。^^
あとは乗船まで本でも読みながらノンビリ過ごす。^^
18:30 乗船開始、大阪南港ではバイクは一番最後である。(一番風呂は諦める・・・^^;)
明日はいよいよ九州に帰り着く、チョット嬉しい。^^
九日目走行距離
193km
燃料補給 1回
十日目
9月02日日曜日 晴れ 8:30 新門司港着
十日ぶりに福岡の地にタイヤを着ける。やっぱり故郷は嬉しいなぁ・・・。(笑)
カラリとした青空の下、若宮ICまで最後の走りを慎重に・・・。
9:30 無事に宗像の基地に帰還です。^^
何事もなく無事に帰還出来たことを全てに感謝してバイクを降りる。(ありがとうございました)
十日目走行距離
52km
燃料補給 ナシ
第二次北海道ツーリング総括
今回のツーリングは台風20号のお陰で、出発前が大混乱だった。
22日午前中に24日乗船予定だった名古屋発苫小牧行きのフェリーの欠航が早々と決る。
気象予報では台風20号は23日には関西方面に上陸した後、日本海に抜け速度を上げながら新潟県から秋田県沖に達する見込みであり、24日の
太平洋フェリーの欠航はこの時点では無いモノとオレは予想していた。それよりむしろ23日門司港発大阪南港行きのフェリーの方が欠航の確率が高
いと考えていた。
ところが全くの逆で23日のフェリーは運航し24日が欠航となる。23日のフェリーで大阪に着いたとしてもそこから北海道までの手段がない。
大阪から北海道までバイクで自走するのか?・・・。いくら何でもそれは無理だぁ^^;。では今回は中止か?、一週間ずらすか?、いや台風20号さえ
通過してしまえば天候は回復する。帰りのフェリーやホテルの予約も既に完了している。何とか行きたい、行けないか?・・・。
選択肢は二つある。一つは24日大阪から茨城県大洗までバイクで自走してその日の19:45発のフェリーに乗り25日午後苫小牧着。大阪から茨城
県大洗までは約900km、バイクで走ればギリギリ出航には間に合いそうだが、しかし炎天下の中、関西圏から首都圏を越えて走るのは非常に辛いだ
ろうし時間的な余裕が殆どない。
二つ目は今回オレが実行した案である。残念ながら「伊勢の神宮」と「神威岬」には行けなかったが、27日からの行程は変わらず予約等の変更は必
要なかった。そして、その後の北海道の地震の事を考えると予定を一週間ずらしたりしないで、結果的に良かったのではと考える次第である。
たぶん今回の北海道ツーリングをもって、オレの長距離ツーリングは終了である。四年間に渉り事故もなく楽しく走らせて頂いた事を全てに感謝をして
お礼を申し上げる。ありがとうございました。(今回の第二次北海道ツーリングもメチャクチャ楽しかった。美味しいモノいっぱい食ったし・・・(笑))
第二次北海道ツーリング総走行距離 1.547km
燃料補給 8回
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