ドラッグスター1100(スタンダード)搭乗記

    2015.10.12(東北ロングツーリング旅紀行その3)

   五日目
   9月30日 水曜日(晴れ時々曇り)5時30分。
   起床と同時に窓のカーテンを勢いよく開ける。明るい青空とお岩木山(岩木山)がオレの目に飛び込んでくる。^^
   今日もお天気だぁ、ありがたい。(感謝)

   今日の予定はまず、昔居た日本海側の鰺ヶ沢でイカ焼きを食って、五所川原を抜け東北道を下り、昨日諦めた八甲田ロープウェーまで。
   そのあと安比高原までどう戻るかは八甲田で決めることにする。(さぁどうなるか?しかし最優先はイカ焼きだ^^;)

   7時40分 ホテル・ルートイン発進。
   品数が多くて美味しいビュフェ形式の朝食を済ませ、明け方の雨で濡れた路面にカッパを着てホテルから走り出す。(今日も安全運転^^)
   すでに通勤ラッシュが始まった弘前市内の県道3号を弘前城まで直進して、お堀に沿って右折し県道31号(大間越街道)に出る。
   あとはお岩木山とリンゴ畑を見ながらどこまでも真っ直ぐ行けば鰺ヶ沢だ。^^(イカ焼きだぁ(笑))

   県道31号に入ってすぐのコンビニでカッパを外し、お岩木山に「お久しぶりです。帰って来ました」と挨拶をして再び走り出す。^^
   オレが下宿していた場所はどこも昔の面影は残っていないが、お岩木山と津軽平野のリンゴ畑は変わっとらんバイ。(懐かしくてうれしいなぁ^^)

   津軽平野リンゴ畑と岩木山
   

   9時00分 鰺ヶ沢到着。
   県道31号から国道101号を市街地へ10分も走れば鰺ヶ沢駅だ。ここもほかと同じで駅も街並みもすっかり小ぎれいに整備されて全く昔の面影
  はない。仕方なく元来た道を引き返して、今日の最初の目標「イカ焼き」を食いに行く^^;。
   「しかし、こんな朝早い時間に店はやってるんだろうか?」チョット心配になる。

   国道へ出てすぐのコンビニに今日八甲田で食べるおにぎりを買いに寄る。(このおにぎりが明日オレの命を救うことに・・・ )
   「イカ焼きの店はまだ開いてナイでしょうねぇ?」と店のおねえちゃんに聞くと「そこの信号の先はもう開いてますよぉ」と親切に教えてくれたぁ。^^

   「有った有ったぁ^^」早速バイクを店の前に止めて買いに行く。一夜干しのりっぱなイカを醤油を付けながら目の前で焼いてくれる。
   美味しそうなイイ香りが立ち込めて、焼き上がったイカは食べ易いように短冊状に切ってゲソと一緒にパックに入れてくれる。(うまそう(笑))
   店の裏手に回って日本海を見ながら短冊状の身を3本とゲソを1本食う。到底一人では食べきれない、これで350円は安いよな。 ^^;
   残りは八甲田と宿に帰って食べよう。^^(美味かったぁ^^大満足・・・^^)

   鰺ヶ沢の日本海
   

   イカ焼き
   
   
   イカ焼きはうまかったし、鰺ヶ沢の海は昔と変わらず綺麗だった。^^
   これで本日の目的の半分は終了。^^
   国道101号を五所川原から東北道浪岡IC目指して津軽平野をひた走る。(天気も良くて気持ちイイ^^)

   10時20分 浪岡IC到着。
   事前に八甲田ロープウェーに電話で今日の運転を確認したところ、本日は通常どおりとの事。ついでに天気を訪ねると今のところ曇ってはいるが雨は
  降っていないとの事だ。うれしい限りだぁ。(よし行こう^^)
   黒石ICから先は昨日八甲田から下った道を今日は上って行く。高度が増すにつれて寒くなってくるが道は乾いている、快適だぁ。^^

   11時20分 八甲田ロープウェー到着。
   今日は平日とあって駐車場も空いてるし、人も少ない。頂上駅は寒そうだから革ジャンを着たままアタックザックを担いで待合室へ・・・。
   八甲田ロープウェーは山麓駅から山頂駅まで20分間隔で運行していて所要時間は約10分だ。ここは高倉健さん主演の映画「八甲田山」のロケ現場
  の拠点となったところで、待合室には撮影風景の写真パネルがたくさん展示されていた。
  
   ロープウェーから見る景色は素晴らしい。遠く青森市から陸奥湾を囲むように左右に延びる津軽半島と下北半島そして岩木山。(来てよかったぁ)
   山頂駅の高度は1,314mで驚くほどの高さではないが、環境の厳しさは北アルプスの3,000m級の山岳地帯とほゞ同じかそれ以上で、特に冬は
  遮るものもない日本海から吹き付ける季節風が大量の雪をもたらし、日本一イイや世界一の豪雪地帯となる。
  (これは全部ガイドさんからの受けウリ^^;)ちなみにこの日の山頂駅の気温は5度だった。^^;(寒むぅ・・・)

   山麓駅
   

   山頂駅から青森市と陸奥湾
   

   山頂駅からはいろんなルートの散策路が整備されてる。30分の周回コースや60分の周回コース、またここから酸ヶ湯温泉までのロングコースなど。
   オレは30分コースを行くことにする。ホントは60分コースを回りたかったが、昨日十分過ぎるくらい歩いたし、今は雨は降っていないがいつまた降り
  出すとも限らない、ここは無理しない方がいいべぇ。^^;

   誰もいない約2kmの散策路を、あのイイ香りに囲まれてゆっくりと歩く。^^

   散策路から裏八甲田
   

   紅葉が始まった表八甲田
   

   ところでそのイイ匂いの正体だが・・・。
   上りのロープウェーの中でガイドさんが冬の八甲田の樹氷の話をした。樹氷といえば蔵王のモンスターが有名だけど、ここ八甲田の樹氷も蔵王に負け
  ず劣らず素晴らしくて大きなモンスターがたくさん出現するそうだ。そのモンスターとなる樹が「アオモリトドマツ」(学名オオシラビソ)だ。

   アオモリトドマツはマツ科の常緑針葉樹で東北地方の亜高山帯である八幡平や十和田奥入瀬、八甲田山などに多く分布して「青森市の木」にも指定
  されている。どうもこの樹があのイイ香りの正体らしい。
   松特有の香ばしい匂いと、この樹独特の甘酸っぱい匂いが混ざってあのイイ香りを作ってるようだ。(入浴剤やアロマなどに成ってるみたい)
   やっとイイ香りの正体が分ってオレは満足だぁ^^。(今度入浴剤探してみよう^^;)

   13時00分 八甲田発進。
   これから岩手県の安比高原「カムイの森」に戻るが、どのルートで戻るかが問題だ。当初の計画ではここから七戸に下って国道4号を一戸へ、
  さらに高速道路で安代から安比の予定だったが、走る距離が長くて今からだと到着が17時過ぎる。(七戸も変わってるだろうし・・・)
   
   遅くとも16時までには宿に入りたい。だとすると、来た道を戻り黒石ICから東北道を安代ICへそして安比高原へ・・・。
   これだとゆっくり余裕をもって走っても16時までには「カムイの森」に入れるだろう、旅も後半で疲れも溜まっているし。(うんだぁーこれに決定^^)
   
   15時45分 安比高原「カムイの森」到着。
   ・・・という訳でお天気も安定した高速道路を快適に走り、予定どおり「カムイの森」到着です。(雨にも合わず今日も楽しかったぁ~ありがたい^^)
   相変わらず泊り客はオレ一人・・・、もう慣れました。(笑)
   今日は夕食の後オーナーと一緒に温泉に行く。ゆっくりお湯に浸かって疲れを癒して温まったあと、グーすかピーですわぁ。(笑)
   
   明日はいよいよ東京に戻るが午後からの天気が心配だ。^^;


   五日目走行距離  250km
   燃料補給      2回
   歩いた距離     約 2km
      
   
   東北ロングツーリング旅紀行その4へ続く