VGC_RC72_VAIO_TYPE_R REBORN


01.MAR.14













マザーボード組み立て





箱からマザーボードを出す。
静電気防止の袋から取り出して箱の上に乗せる。

作業台代わりにすれば良いと本に書いてあったからだ。








まずはCPUを組み付ける作業。
これに失敗したら32500円がパーだ。

静電気防止手袋を付け作業を慎重にする






マザーボードのCPUソケットのレバーを外し
そっと持ち上げる。

美しく配列されたCPUソケットが見える。



箱からCPUを取り出してブリスターパックから慎重に外す。
切り欠きを合わせて確認する。




後はCPUソケットのレバーを戻せば出来上がり。
難しくは無いけど緊張するな。







CPUの箱の中には純正のリテールクーラーが入っているがもちろん使わない。
次はもう一つの山場、市販CPUクーラーの装着だ。





このケースを流用する理由の一つに優れたエアフローマネジメントのボディがある。




この図を見ると一目瞭然だと思う。

左のHDDスロットの右側に大開口があり直接冷えた外気を取り込み
メモリを冷やしながらCPUクーラーを通りグラボからの熱を奪い後ろから排出している。
なかなか理想的な配置なのだ。



このシステムをそのまま上手く流用したい。
なのでサイドフローのCPUクーラーは必須なのだ。

今回選んだクーラーはサイズが出しているSCKTT-1000「虎徹」だ。
最近ネットで結構話題になっていてコストパフォーマンスと冷却性能のバランスが
優れているという話なのだ。





是非コイツを上手く使えれば嬉しい。

しかし最初のケース計測をしたときに若干5mm程オーバーしそうな背の高さであり
もしも1mmでもオーバーすればCPUに直接ダメージを与えてしまうから
こいつもかなり慎重に作業せねばならない。

まったくもって無理は禁物なのだ。





まずはマザーボードの裏側にバックプレートを取り付けて





次に表側からピンでバックプレートをねじ止めしブリッジの台座を作る









本来はここでCPUグリスを塗るところだが仮組みでケースの高さを検証せねばなるまい。

さて結果は如何に・・・





やはり計算通りぎりぎりだな、おい。
でもいけそうな感じもする。


ゆっくりサイドパネルを乗せて何回も確認してから閉めてみる。





クリアランスが少ないのは確かだが当たらずに閉めることが出来た!
ほんの少しだけ余裕が見える。




次はメモリの装着だ。





ケースからマザーボードと取り出し仮り組みのクーラーを外しメモリを装着。
もちろんコイツも特に静電気に弱いパーツだから自分のアースも確認して
手袋装着の完全防備で切り欠きとスロットの色を合わせてデュアルチャンネルへ。


何気にマザーボードとメモリの色がマッチしていて格好良い感じだ。








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