2003年2月の研究開発記録&雑記帳>
過去の研究開発記録
2002年01月
2月23日(日)「整体」
ふとしたきっかけで中国気功整体というものを体験した。
そもそも毎日の仕事がデスクワークの私は最近運動不足気味ということもあり
ずっと同じ姿勢なので上半身の疲れもある。
昔からマッサージは弟にしてもらうとかの素人マッサージしかなかったので
プロによる整体治療というものを体験して見たかったのだ。
そこに行って見て凄いなと思ったのは全員中国人の整体師だったことだ。
日本語は大丈夫だが言葉の節々は少し怪しめかもしれない。
でも治療(マッサージ?)が始まってすぐに驚いた。
この整体師さんの手がとても暖かいのだ。
私も手の暖かさには自信があるがこの先生ほどではない。
この暖かい手で整体を受けるとかなり気持ちが良い。
終わった直後はずいぶんと楽になった感じがした。
でもこの治療は保険が効かないので料金は高めに感じる。
その辺はうまいシステムになっていて回数券を購入すると
一回あたりの値段は安くなるようになっているのだ。
なるほどエステなどと同じなのか。
保険でカバーしてくれたらもうちょっと行っても良いかなと思うが
ちょっと微妙なところだな。
2月20日(木)「記念日」
時が経つのは早いもので昨年の今日ハワイで結婚式を挙げたのだ。
昨日のようにとまでは行かないがまだほんの少し前だったと思ったのにな。
海外で親族だけでの挙式は未だに色褪せないほど強力なインパクトで
記憶に刷り込まれているからそう感じるのかもしれない。
しかしせっかくの記念日なのに仕事が忙しくて
休みも取れないくらいなのが口惜しい。
年を取るごとに感じてく時間の流れの速さに少し驚きながら
慌しい毎日を過ごしている。
明日から二年目の新しい記録が始まる。
2月16日(日)「寒中ツーリング」
車の話はひとまずお休み。
今週末の土曜日は非常に天気が良かったのでバイクでお出かけすることにした。
タンデムで行くので高速は使えないから行き先を迷った挙句
結局奥多摩にしたのだ。
奥多摩に上る直前の青梅市は青梅マラソンの準備が着々と進んでいた。
道端にはスタート地点や距離看板、応援看板などが立てられイベント直前の風景が
いたるところで見受けられた。
奥多摩といえば走り屋には名の知れたところで周遊道路は良いワインディングがある。
残念ながらバイクにとってはコーナーの所々にスピードダウンの為の段差があるので
とても嬉しくない。
車でなら速度を落とせば良いかも知れないがバイクの場合
跳ねるからかなり危険なのだ。
和光を出るのが昼過ぎだったのでかなり遅かったのだが
どうにか3時前には奥多摩湖に到着した。
夕方になる直前の低い日光に照らされた湖面は非常に美しかった。
これを見れただけでも来て良かったと思う。
ただこの季節奥多摩の山の上はかなり寒かった。
気温は約5度。
山の斜面や路肩には雪が所々残っている。
GLが寒さを防げるバイクだといってもこの気温の低さにはメゲたね。
奥多摩周遊道路を登っていくとだんだん道の両脇の雪が深くなって行くのが分かる。
標高1000mの一つ目のパーキングで危険を感じて引き返すことにした。
雪景色の中をバイクで走るのはとても面白かったが
ちょっと寒さを舐めてたかもしれない。
家に戻っての暖かい風呂がありがたく感じたね。
奥多摩は暖かくなって再チャレンジしたいところだ。
2月08日(土)「レビューその二」
1.3と1.5の大きな違いとしてまずエンジン形式が違う。
排気量は当然として1.5はVTECエンジンになっている。
さらにポートも1.3は吸気1排気1だが1.5は吸気も排気も2だ。
この違いが様々な違いをもたらすのだが
1.5がさらに恩恵を受けていると感じるのが7スピードモードだ。
通常のCVTだと多くても4速の固定シフトしか無いところ
ステアリングのスイッチにより1速〜7速まで自在にチェンジできるようになっている。
最初は無くても困らないだろうな〜と思っていたが
いざ使ってみるとこれが結構使える。
峠を攻めるのに使うのではなく主にエンジンブレーキのシフトに便利なのだけどね。
7速と言うと多く感じるかもしれないがバイク乗りにとっては
スポーツバイクなどは6速が通常なので細やかなチェンジが出来る方が嬉しいのだ。
ギアの守備範囲もちょうどバイク並で狭いのだが
その辺はアクセリングの調整で多少のカバーが可能だ。
しかしマニュアルモードに問題となる部分が無いわけではない。
7スピードモードのマニュアルモードの時でも
ミッションの保護の為にレッドゾーン手前になると上のギアに自動変速され
低回転になると自動で下のギアに落とされる。
だから完全なマニュアルミッションでは無いので街乗りには便利だけど
本気で限界のサーキットなど攻めるのには最初は怖いだろうな。
車の持つ癖を熟知して操作するかレーシングコンピュータで
自分のベストセッティングをするか。
その前に足回りを変えないとロールが怖くてコーナーの踏ん張りできないけどね。
以下次回に続く。
2月02日(日)「レビューその一」
車を買い換えて丸々一ヶ月経った。
今回買った車はフィットの1.5Lバージョンなのだ。
乗っていてだんだん癖がつかめてきたのでここに書いてみようと思う。
横に立ってみてすぐに思うのが車高が高いということ。
全高1500mmを越えるのだから仕方ないがルーフを洗う時に袖が濡れそうだ。
さらに実際に運転してみるとこの車高は結構曲者というのがよく分かる。
今まで乗っていたのがクーペで重心がかなり低かったのだが
こいつは相当高い位置に重心があるためコーナリングの時にバネ上が
アウトに振られる感じがかなりある。
1.3Lに比べて1.5Lはスポーツ仕様のイメージかもしれないが
ノーマルのままではちょっと足が柔らかい感じが否めない。
それでも通常のワゴン(オデッセイやステップワゴン)に比べると
ロール感はまだましか。
乗換えで一番心配だったのが排気量の低下によるパワー不足感だ。
プレリュードは排気量2000ccで馬力140psのトルク18.0kg・mだったのに
今回フィットは排気量1500ccで馬力110psのトルク14.6kg・mなのだ。
しかしフィットは思った以上に発進トルクが感じられる。
むしろプレリュードよりも敏捷になったみたいだ。
恐らく車重の違いとトルクセッティングの違いによるものと思われる。
車重はフィットの方が200kg近く軽いのだ。
この重さの違いは非常に大きい。
残念ながらカタログにフィットのトルクカーブが載っていないので
直接比較は出来ないがロゴと考えが同じであるのならば
恐らく街乗り重視で低回転でトルクが出るようにセッティングしてあると思われる。
発進加速の時に最初の一瞬出足が鈍いのはCVTの特性かな。
まあすぐに慣れるのだけど動力伝達のタイムラグがあるのは怖いな。
以下次回に続く。
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