所長の小部屋
<COLLECTION HALL>
’99CBR600F4 EC
昨年の夏のこと
嫁サンが妊婦になってしばらくしてW650がいなくなってしまった。
とても残念だったが乗れないバイクを置いておいても仕方ない。
でもWがいなくなると途端にGLの前の空間が寂しくなった。
通勤にGLを会社に登録してあったのだが毎朝出すのも大変なのだ。
秋葉にGLで行くのも特に億劫ではないがクオーターのスクーターに
GLでは物理的に絶対に通れない所をすり抜けをされて追い越されるのが
見ていて歯がゆかった。
そんな折、関係会社と一年間の人事交流の話が出て
少し離れた場所に通勤することになった。
最初は車で通勤していたが
そこの近くはバスの通り道となっていて朝の渋滞がひどく
通勤にバイクで行きたいと感じるようになった。
そこで新たにセカンドバイクを考え始めたのだ。
とりあえず行き付けのバイク屋(パッセージ)で相談してみる。
個人的にはタイホンダ製の150ccクラスが面白そうだったので
話を聞いてみたが細かいところで不満が出そうだったので
保留することに。
しばらく悩むことにした。
一月ばかり考えていたが特に良いバイクが考え付かない。
再びパッセージに行って相談すると
友人がF4の600にあまり乗らなくなったから譲っても良いとの話が。
新車の600RRも欲しかったが予算の都合で断念したところだから
この話は渡りに船だった。
ただカラーが好きな色ではないのでオールペンを敢行することに。
タイヤもミシュランのパイロットスポーツを入れ
スパークプラグもイリジウムに。
チェーンもEKのゴールドを奢りさらに細部まで手を入れてもらうことにした。
そして約束の日に納車されることとなった。
これが元々のカラーリング(with友人)
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まだハーフタンクカバー装着前の納車状態(with後ろに妊婦の嫁さん)
タンクにウィングマークが貼ってある(VFRホワイトエディション用)
GLをバックに撮影(知っている人はどこかすぐ分かるね)
久々に乗った600の味は感動再びだった。
インジェクションになる前の最後のキャブ仕様のF4だから
前に乗っていたF3と吹け上がりはほぼ同じ。
しかしフレームがアルミになっていて剛性が上がっているのが分かる。
カラーリングはパールホワイトと黒のツートンカラー
さらにロックハートのハーフタンクカバーで引き締めたフォルムに
こいつならどこでも怖いもの知らずだ。
それにしても子供が生まれるというのにベビーカーじゃなくて
バイクを買うというのはとんでもない馬鹿だなー。
整備概要
全塗装(パールホワイト)
タイヤ交換(ミシュランパイロットスポーツ)
スパークプラグ交換(イリジウム)
チェーン交換(GS525XW)
ドライブ・ドリブンスプロケット交換
ウィンカー交換(新型用)
ブレーキパッドFR・RR交換
フロントフォークオイル交換(ダストシール含む)
レギュレター交換
バッテリー交換
エンバイロパージ作業(カーボン除去)
シート張替え
消耗品関係全交換(オイル・フルード・ワイヤー・エレメント類)
他多数
整備費用の総額335267円(工賃含む)
この上に友人へバイクの代金と登録料や税金他が乗ってくる
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