猿投山
愛知県猿投山周辺地図
8月1日、37.1℃の猛暑!、クーラのきいた部屋で居眠りをしていたほうがいいと思っているぼくを、ご主人は逆療法とばかり、自然散策に連れ出した。
暑いとはいえ、自然散策の好きなぼくは、すばやく車に飛び乗った。
行先はぼくが1歳の頃、初めて山登りに連れて行ってもらった「猿投山」だった。
楽しかったけれど、ぼく初めてバテたワン、登山の途中、初めてご主人に「ダッコ」をねだったんだ! 少しだったけれど楽ちんだったワン!
ダッコで森林浴、快適!
車に乗って得意なポーズで眠っているうちに「猿投神社」に着いた。
山麓に東の宮と西の宮があって、大碓命景行天皇・垂仁天皇を祀る西三河屈指の神域なんだって!・・・ぼくはよくわからないワン!
 
 
幹周り5.7m、根周り8.8m、樹高33m
すごい杉の巨木(神木)
境内には、スギやヒノキ、クロマツの大木が多い!

この神木に「マーキング」をしたら、
バチが当たりそうだからやめとこッと・・・・

猿投神社を後に・・・
さあ!猿投七滝を目指して出発だ!
猿投登山道入り口にある「山麓園地駐車場」から登山道を歩き始める。

最近、復元されたと思われる真新しい観光水車小屋を横手に眺めながら、猿投登山道をどんどんと元気よく登る。
登山道に沿って流れる猿投川の支流で
ちょっと一休み、

冷たい水を飲んだ!
おお うめいなあ〜!
おっと、変わった岩だね。
「お倉岩」だって!

倉の屋根ににているからなのか?

(愛知高原国定公園のお倉岩)
さらにすすむと、愛知高原国定公園の御門杉にたどり着いた。

これが、「御門杉」か!・・・りっぱな大木だ!
あっ!ぼくの好きな階段登山道だ!

どんどん行くからついてきてよ!

遅いよー 早くついてきてよ!・・・・
長い階段状の登山道を
いい気になって一気に登った。

やばい! ぼく、バテちゃった!

はあはあはあ・・・・はああ!
東海自然歩道避難小屋 で一休み!

新しい作りの休憩所で
風の通りもよく疲れが取れたよ・・・
猿投神社 西の宮入り口。
猿投山頂に向かう入り口でもある。

今日は、猿投山頂へは登らず、
ここから1.6Kmぐらいにある「猿投七滝遊歩道」に向かった。


暑いけれど、海抜500mぐらいあり、
街なかよりも5℃ぐらいは違うと思うよ!

ぼく疲れているけど、森林浴は気持ちいいな!
「猿投七滝」のひとつ「二つ釜滝」に着いた。

ばんざーい! 涼しくて最高!
冷たい滝つぼに入っちゃえッ!・・・
ジャブジャブジャブ!・・・

(コボルが自分からすすんで初めて水の中に入った)  パチパチ


もっと、滝つぼの方へ行きたいよぉー!
ぼく・・・涼しくて最高だワン!
ご主人は?・・・どうですか?!

”コボル最高だよ”


(この快適な場所で楽しい昼食タイム)
「猿投七滝」は「広沢川」上流より、
@血洗いの滝
A二つ釜滝
B白霧滝
C千鳥滝
D白菊滝
E乙女滝
そして、天然記念物「球状花崗岩(菊石)」を下り
最高落差を誇る F広沢大滝

とあるけれど、
今日は猛暑でぼくがバテ気味のため、
二つ釜滝だけで帰路につくことになった。
 残念!
登山道での下山はきつそうなので、ゆるやかな車道をあるくことにした。

ぼくが疲れているからといって、ぼくより早く歩いて行ってはダメだワン!・・・・
「猿投東の宮」入り口の鳥居の前で
ちょっとお休み
”どんどん下りて行くよ!” と言われた途端に、
ぼく、またもやダウン!!

「ダッコ!」(甘えてやろうッと・・・)

”しょうがないね!コボルは!”

でも10mくらいで、降ろされてしまった!
ぼくの甘えが解ってしまったのかな!・・
やがて、猿投川の冷たい水場についた。

さっそく水を飲んで、足も冷やした!
うう〜ん・・・・きもちいい〜・・・
やっと、見覚えのある観光水車小屋にたどり着いた。

立て看板には、「陶土原料粉砕用 復元鉱業用トロミル水車」と明記してあるそうだワン。


ゴールの駐車場にはすぐ着いた。
ホ! あとは車で眠っていけるよ! お疲れ!おつかれ!・・・・・・
帰路の車中でのコボル!

(ドアの肘あて部をまくらにすやすや眠ってる)
(御犬様だね! まったくぅ〜)

2002/08/01 コボル