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紅葉と四季桜の
ハーモニー
2002/11/13 コボル |
寒さが一段と増し肌寒い天候であったが、紅葉と四季桜のハーモニーをみせる「小原村」をコボルと訪ねた。
散策道として全長9.4Kmある「おばら四季の回廊」があり、今日は小原村役場から 「どろぶち観音」〜「西運寺」〜「市場城址」〜「広円寺」〜「市場三十三間堂」〜「緑の公園」〜「和紙のふるさと」 の 6Km余りを楽しんだ。
<小原村の四季桜>
小原村の四季桜は、大字北の藤本玄碩という医師が、名古屋方面から苗を求めて植えたのが最初で、親木となり広まったと言われているそうです。
四季桜の生息は珍しく、小原村の他、鎌倉(神奈川県)の「冬桜」、白子(三重県)の「不断桜」、三ケ日(静岡県)の「十月桜」が有名と言われ、四月と十一月頃の二度
花を咲かせる桜で、晩秋の紅葉との饗宴は見もので、この時期になると訪れる人を楽しませています。
小原村では、1978年(昭和53年)に村の木に制定し、村をあげてその保護と繁殖を図り、今では村内にその数
六千本を超えるようになったということです。
その中でも1984年(昭和59年)に愛知県の天然記念物に指定された大字前洞の名木は、樹齢百年を超えるそうです。
(写真をクリックすると拡大画面になるよ)