吉田茂の英語

達筆といえば、英字も巧みだった。英字といって、英文といわぬのは、吉田さんの英語は感心するほどのものではなかったからである

加瀬俊一『吉田茂の遺言』(読売新聞社、昭和四十二年)  p.15