消費税実施20年目、特別シンポジウムがブックレットになりました

消費税で福祉国家になれる?

 社会保険庁監視委員として活躍し、『年金大崩壊』で講談社ノンフィクション賞を受賞した岩瀬達哉氏
『豊かさとは何か』『豊かさの条件』などで、日本の「豊かさ」の内実を掘り下げてきた暉峻淑子氏
東北大学経済学部長などを歴任し、医学博士として国民医療の発展につとめてきた日野秀逸氏
90年代からホームレスの支援に携わり、貧困を政治の大問題に押し上げた湯浅誠氏
そして、消費税をなくす会20年の弁護士、増本一彦氏が日本の行く末を見据えて議論しあった1冊

1冊630円
7月10日より書店で販売開始



目 次
1. はじめに 
2. 社会保険庁の大改革で魅力ある年金制度を(岩瀬達哉)
3. 日本とドイツ 破綻社会と支えあう社会(暉峻淑子)
4. 医療の現状を打開するカギは運動の高まり(日野秀逸)
5. 消費税率アップは国家的な貧困ビジネスだ(湯浅誠)
6. 消費税増税論のまやかしを批判する(増本一彦)