― 列島を走った怒りの4・1行動 ― |
![]() 消費税導入17年目の4月1日。消費税をなくす全国の会は、昨年の秋から取り組んできた「草の根ウエーブ」の最大の山場として、「4・1怒りの行動」を実施。小泉内閣が2007年からの消費税の大増税をたくらむ中、今年は、北海道から沖縄まで列島を縦断して、例年以上に大きく取り組まれました。 |
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群馬では、高崎、前橋、藤岡、安中の会が宣伝。高崎市では、「消費税が上がると生活が苦しくなり、増税はがまんできない」と家族みんなで署名する姿や、「消費税が払えず困っている」と怒りをぶつける中小業者など、1時間で117人から請願署名が寄せられました。 |
東京では、台東区のなくす会と各界連絡会が、午前9時に「私たちは、消費税増税に断固反対です」のアドバルーンを揚げ、12時から、待乳山(まつちやま)後援で「怒りの決起集会」を開きました。集会後、隣の隅田公園で宣伝。桜の開花を楽しみに集まった親子づれが多く、若いお母さんがピンクのリーフを受け取り、「消費税は子育てにも重くのしかかっています」と署名。子供たちには風船が渡されました。 東京では、江東、足立、港、中の、杉並、大田、板橋、北区、武蔵野、八王子、東大和、文京の会が、地元の様々な団体と協力もして、終日、都内各所で宣伝をくりひろげました。北区の十条銀差商店街では、練り歩き宣伝を実施。「景気が悪く、増税なんてとんでもない」の声が次々と。東大和では、3時半から5時まで、宣伝カーでスポットを流しながら、都営団地とスーパーの3カ所で宣伝。年金で暮らす高齢者から、「増税はやめて欲しい」の声がたくさん寄せられました。板橋では、ジャンボポスター、ぬいぐるみも登場し、商店街を練り歩きしました。 |
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兵庫では、芦屋の会、灘区の会、明石の会、垂水区の会、西神ニュータウンの会、伊丹の会が宣伝。のべ95人が参加し、なくす会への入会署名が621人から寄せられ、請願書名も224人から集まりました。 和歌山では、和歌山市内と岩出5ヶ所で宣伝。パンフレットの普及のため、団体訪問も行われました。 |
![]() 呉の会は、大型パネル15枚を展示して大宣伝をしました。 |
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福岡でも、たくさんの団体の皆さんとごいっしょに宣伝が取り組まれました。 |
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熊本では、熊本市でデモ行進。なくす会は、市内を4つのコースに分かれて宣伝カーで宣伝して回りました。 |
鹿児島では各界連と協力して宣伝が取り組まれ、95人から請願書名が寄せられ、11人がなくす会に入会しました。 |
沖縄でも、各界連と協力し、パネルを掲げた宣伝が行われました。 |
どこでも、たくさんの請願署名、入会署名とともに、「年金は下がるわ、保険料は上がるわ、このうえに増税でどうして生活するんですか!」「節約して病気になりそう。消費税は節約の敵だ」「ふざけるな、もうだまされない、といいたい」の、怒りの声が寄せられました。 消費税をなくす会は、4・1行動を力にして、増税ストップの声を大きくしていきたいと考えています。 |