平成13年12月 6日第99種郵便物認可
１１月１７日（日曜日）
(C)オリジンベルスポーツ社
№100000005号 随時刊発行Ｂ版
http://www.horae.dti.ne.jp/~sgr/df/
気温
多分
ずっと
暖かい
このオリジンベルに長く伝わってきた伝説…「この街に古より到来せし異形のモノあり。そのモノ、災い起きし時、すべてを空の彼方へ導かん」とまぁ、良くわからない伝説があるのだが、オリジンベルではお年寄りから子供まで誰もが知る伝説である。何とも胡散くさい伝説であるが、最近になって魔物が増えるにつれて街の人々が何処と無しに話し始める。近年では貿易商宅の敷地内にミステリーサークルが出来たり、鍛冶屋の方角からＵＦＯが見えるなど数々の奇妙な出来事が、魔物の登場と共に増え始めている。今回弊社の記者が、オリジンベルの子供達の間でウワサになっていた、ギルドばあさんがどうも怪しい。胡散臭い。などさまざまな情報を元に数年前から調査を開始し、遂にその正体を「宇宙人」として認めざるを得ない証拠を手に入れた。（証拠に付いては、下段にて詳しく記する）調査当初は、ただの気が変になったばあさんの奇行説、何とも胡散臭い宗教の教祖説、だたの変態説など、どうも求めている結果とはかけ離れている内容になってしまうことが多く、その宇宙人であるという証明をするのには長年の歳月を要した。その結果、完全に
クロ、すなわち宇宙人であると証明するのには十分すぎるほどの証拠を手に入れることになる。かつて、大きく報道され話題となったカイロス村長が実は宇宙人という騒動もあったが、当人の母親が乱入してすべてを否定されたと言う事件もあった。それはカイロス氏が村長選挙の際に、投票数の話題作りっだったことが、後にカイロス本人の口から発表されることとなる。見た目がグレイっぽいからだまされても仕方なかったですな。その証拠を持って、メリアとなのるこの宇宙人に接触してみた。すると、今まで普通に使っていた日本語とは明らかに異なる発声・音域・音量を発し、記者を驚かせる事になる。特に逃げる様子もなく、何を我々に語ったのかまったく解らなかったが、特にオリジンベル住民に危害を加える様子はなかったので、このままそっとしておくことにする。いや、無理に襲ったら食われるかもしれないしねぇ…だって不気味なんだもん…（写真はニセ宇宙人）
メリアと名のるこの宇宙人がこのオリジンベルで生活出来たのには訳があった。それはメリアという女性の身分証明書を所持していたことである。事情通によればこの手の身分証明書はたやすく手に入ると言うことで、このメリアと名のる宇宙人も裏世界から入手したと思える。入手価格等々、詳しく聞くことにする。事情通「あぁ、この手のねぇ証明書は中国系の人からなら簡単に入手できるのさ。あっちはコピー大国だろ？身分証明書の偽造くらいけんだまより簡単よ！」との事。オリジンベルで中国系って…あいつかよ！そう、その売人とはあのハゲ野郎である。
今回使用した最新兵器は、ドラえ○んもキ○レツ斎様も吃驚仰天するビックリドッキリメカ「どこでもＸ線放射装置」である。今回が初の実用となったメカで、あまりのＸ線の強さにマウス実験では１秒とも持たずに被爆死したが、机上で理論値を再計算させた結果、初の実用となる。製作者の大槻教授も、「いや～足し算間違ってたような気がしたけど、結果オーライだよね？ね？ねっ？」と嬉しさを隠せない様子である。左にあるのが今回のメリアとなのる宇宙人の骨格である。見て解るようにどう見ても人類とは言えない骨格であることは明白である。しかも顔と思われる骨と手と思われる骨意外は写ってないのが実に奇妙である。地球上の物理に反し、浮いていると言うことになるが、これに関して大槻教授は「科学的根拠を示せ！」と、某ＵＦＯ、オカルト番組の時のような発言が飛び出す始末。ならば直接、衣装を剥いでこいよというと、「いや、宇宙人怖いし…」と訳の解らないことを言って逃げたと言う。後にこの装置を北の門に居たおばあさんに照射したところ、蒸発してしまったのは内緒の話。知らなくて良い事はこの世には沢山あるのである。定期購買の案内
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