平成13年12月 6日第99種郵便物認可
11月 3日(日曜日)
(C)オリジンベルスポーツ社
100000003号 随時刊発行B版
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やはりというか当然というか、今年度の長者番付はターニイ氏の独走であることが本誌の独自調査と教会前アンケートによりほぼ確実であることが判明した。オリジンベルの教会南西にある宿屋を経営するターニイ氏は、宿屋業とは別に銀行業も営んでおり、その銀行業での収益が大きいといえる。銀行業を開始するには沢山の資格を必要とし、リトス島において銀行業を許可されているのはターニイ氏のみである。北東の船着場のイッタ氏も一見して冒険者のお金を扱っているように見受けられるが、実はターニイ氏にお金を運ぶあくまでも代行サービスとして行っているだけで、ターニイ氏にお金は運ばれている。イッタはターニイ氏の下で日払いで働いているのである。ターニイ氏の総資産は軽く100億Gを超えているものと推測される。リトス銀行法が改正されて、その収入源は減りはしたものの、2位のペリュトンで雑貨・宿屋業を営むケ○ト嬢を大きく突き放し、堂々の首位となりそうだ。フル○リージョ氏と首位を争うようにも思えたが、実際には、彼にはリトス島での収入はまったく無いのである。このターニイ氏にも黒い噂は存在している。そのとてつもない資金源で、影でリトス島だけでなく国を操っているということである。温厚そうに見えるこの老婆が実は一声で国と人を動かすことのできる唯一の人間、闇のプロフェッサーだということである。彼女に逆らってはいけない…かつてこの宿屋に侵入したゴリアテ一族は、彼女の指示により存在そのものを消されたという話は裏の世界では有名すぎる話である。
リトス銀行法は最近になって改正された。改正前は、預金額に対し1割の手数料が発生していた。しかし、そのあまりにも利益をあげるターニイ氏を恐れた国家はリトス銀行法を改正し、エウロギア銀行法と同じく手数料の上限を一律にすることにした。しかし相変わらず利息はつかないのである。納得いかないですな
その莫大な遺産ゆえの問題がやはりここでも生じることとなる。現在ターニイ氏にとっての血族は孫のアラケルだけである。しかし、アラケルにその莫大なる財産を快く思ってないのは、遠い親類と名のるカルナック在住のナー○イ氏である。ナ○ニイ氏が言うには、「ターニイとは確かに親族なのです。ターニイのお父さんの親戚の孫の従兄弟のお父さんの隣の八百屋の常連さんの利用するクリーニング屋さんの…」とまぁ、なんだか訳を解らないことを言う輩が続出しているという。金ってホント怖いなぁ…と幼いながら、ドロドロ劇を見つめるアラケルであった。
今回の長者番付には圏外ということで極々普通の凡人振りを遺憾なく発揮したカイロス村長は次のようなコメントを発表している。「絶対に許せん!ヤツは絶対ワシの村長の座を狙っているに違いない!!!いや絶対にそうだ!許せんぞぉ…絶対に村長の座は渡さないからなぁ!絶対にぃぃぃ…ゴフッゴフッゴフッ…うっっ…ふぃっ、フィーナさんよぉ…くすりを持ってきてくれないか…」と血管が切れそうなというかむしろ、何ぼか大事な血管が切れたっぽい勢いで話す形だけの村長。まったく見当違いである話の内容。ボケてしまったのだろうか…また、その奥さんであるフィーナ嬢にも話を聞いてみた「困ったものね。あの死にかけ爺が村長だからこそ、結婚した言うのに…あいつが村長じゃ無くなったらただグレイ(宇宙人)じゃない。どうすればいいのか困るわね。今のうちにターニイに媚びておこうかしら…」と非常に不二子ちゃんっぽいキャッシュな悪女ぶりを発揮した。写真は非常にグレイっぽく見える歌○師匠ではなく、カイロス村長

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