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オランダ王国(Kingdom of the Netherlands)
フォレンダム(Volendam)
北ホラント州にある古い漁村。近年は漁業と言うより観光地として人気のようで、
伝統的な建物や古くからの民族衣装が残っている。
オランダの民族衣装と紹介されるのは大体ココのか、隣接するマルケン島のモノ。
クラプラプと呼ばれる胸元に花柄の刺繍のある物を着て、その上に黒地の上着(クレトイエ)を着る。
上着は半袖で、胸の部分が縁になって大きく開いてクラプラプの花柄が見えるようになっている。
下半身はロングスカートで、白地に縦縞模様のモノを着用。さらに黒のエプロンを付ける
(黒or濃い色のスカートに縞のエプロンになることも)。
エプロンの腰の部分は、クラプラプと同じような花柄の布が付く。
頭にはフルと呼ばれる特徴的な白いレースの被り物、首にはぴったりとした珊瑚のネックレスなどがある。
オランダの名物的なポプラ等で作られる「木靴(クロンペン)」は低湿地にむいていたんだとか。
肩に房の付いたベルト状のモノをかけたりするようだが、コレって何だろう?
比較的資料が見つかりやすいのが良かった。
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