みんなで育ててきたネットワーク大府の広報誌「ネットワーク大府」。
会員の皆さんから寄せられた投稿からは幅広い年代の方々の
様々な人生が浮かび上がってきます。「みんなの広場」を今後ともよろしく。
                                    
  「殿下にお会いできました!!」
                           追分デイサービス 三輪太一様
5月29日の木曜日、追分デイサービスからあいち健康プラザへ「全日本ひょうたん展」を見学に行きました。そこで思いがけないことがありました。
秋篠宮様にお会いできたのです。私は、これまで一度も殿下にお目にかかったことがないので、どんな御方かと思っておりました。お姿が少し見えたとたん、足が自然にまるで 油をさしたように動きました。
 そう、走っていたのです。
90歳の私が・・・少しでも殿下をよく拝見しようと思っていたのでしょう。
 お目にかかり、立派な方だと思いました。お姿・立ち居振る舞い。我々一般人に軽く会釈をしてくださり、笑顔で頭も下げてくださいました。一瞬でしたが本当に良かったです。
                           
                                    
 「こんにちは!ケアマネージャーです」

                ネットワーク大府 ケアマネージャー 宇都宮みどり

 今年の4月から、75歳以上の高齢者の医療保健が後期高齢者医療保健となり、なにやら複雑でわかり辛いですね。
 高齢者のお宅を訪問しても「いったい自分の保険料は高くなったのか安くなったのか」と聞かれ、戸惑います。「年金は毎年減らされるのにこれ以上の負担はかなわない。おちおち病気のもなれない」と皆さんに言われます。
 住み慣れた地域で不安なく過ごせるように私たちケアマネージャーはその人らしい生き方、その人らしい暮らし方を一緒に考えて行きます。生活の中で困っていること、不便だと感じていることなどちょっとしたことでも気軽にお声をかけてください。ゆっくり話を聞くことも私たちの役割です。
                           
                                    
   「私と小鳥と鈴と」
                            あいこでしょ  小林キクミ様
  私が両手を広げても
  お空はちっとも飛べないが
  飛べる小鳥は私のように 地面(じべた)
  を早く走れない

  私がからだをゆすっても
  きれいな音は出ないけど
  あの鳴る鈴は私のように
  たくさんな唄は知らないよ
  鈴と小鳥とそれから私
  みんなちがってみんないい
      (金子みすず  詩)


昼食前に体操があり、テーブルにごちそうが並ぶと、嚥下訓練として唾液が出るように肩を持ち上げたり、首を回したり、耳下腺、頬、顎、などをマッサージします。
最後に、「じゅげむじゅげむ」とか「付けたし言葉」「祇園精舎の鐘の声」など、日によって異なりますが、大きく口を開け、はっきりゆっくりと大きな声で唱和します
 「私と小鳥と鈴と」は、”みんなちがってみんないい”という当たり前のことを、「みんなちがってみんないい」と言い切るところが好きです。
金子みすずさんが山口県、私が広島県、郷里が近いのも好きのひとつかもしれません。

                           
                                    
   「グループホームわかくさ便り」
                                介護職員 岩尾美代子
 今日も聞こえてきます。わかくさのコーラス。みなさま大変お上手で、昔の歌もずいぶん教えていただきました。
 また、1人新しい方をお迎え9人全員そろいました。
 狸の金時計の歌詞の中で、風もないのにブーラウラと唄われた、最年長の方の仕草が可愛くて、まだそのうえ笑顔がとびきりステキで、みなさんと笑い転げました。
 9人のみなさまは大変お元気で、わかくさは元気と笑顔が絶えません。
 ぜひぜひ遊びにお出かけ下さい。
 みんなでお待ちしています。

                           
            
                                    
    多機能ホームいしがせ便り
                                     江崎シゲコ様
 人に会うことも、笑うことも少なくなっていた時に、「いしがせ」に来ることになりました。家では、1人で昼食を摂り、何気なくテレビを見る毎日で、少し寂しい思いもしていました。女学校の頃は、バレーボール・短距離走などがんばっていましたが、結婚後は子どものために編み物・洋裁などを楽しみながら手作りに精を出していました。
 私が外で働くことを嫌がっていた主人も若くして亡くなり、2人の子どもを育て上げて、数年前に大きな手術をしてから動くことも少なくなりました。
 辛いので、家の中で静かに気ままな生活をしていましたが、息子がとても心配して「いしがせ」へ来ることになりました。
 今では、「いしがせ」のみなさんとオシャベリを楽しんだり、体操や大きな声で歌を歌ったりして生活が一変しました。
 これからも身体を動かし、健康に気をつけて楽しく過ごしたいと思っています。