1. 禁煙ネットは禁煙普及のための活動を行う。
2. 喫煙介入を行うことを希望する医療・保健従事者・学校関係者には、
禁煙指導スキル向上のためのプログラムを提供する。
3. すでに喫煙を開始している未成年喫煙者に対し、
学校現場での
喫煙介入を可能としなければならない。
喫煙介入スキルを身に
つけた養護教諭、教師の育成を図る。
4. 受動喫煙の害、受動喫煙対策の必要性を広く啓発する。
家庭内での分煙、公共の場における分煙、職域での喫煙対策は、空気環境に関わる衛生上の問題、受動喫煙を受ける側の健康上の問題から重要である。正しい情報提供を行うことにより、日本では過小評価されがちな受動喫煙の健康影響や心理的負担を広く理解させ、受動喫煙対策の必要性を喫煙者、非喫煙者相互に認識させる。