予防歯科の目次

カリエスリスクとは?

虫歯になる危険度のことをカリエスリスクと言います。一人一人カリエスリスクは異なっています。たとえば、歯の性状、食習慣、唾液の量や性質、口腔内の細菌(虫歯の原因菌)の量、フッ素の使用の有無、口腔内の清掃状態などによりカリエスリスクは判定されます。

唾液検査

カリエスリスクの判定を行うためには唾液検査を行う必要があります。唾液検査により、唾液の量、質を調べること、口腔内の細菌(ミュータンス菌、ラクトバチラス菌)の数の測定が可能になります。カリエスリスを知ることで、何故虫歯ができたのかという原因を根本から突き止めることを可能にし、適切な治療方針の決定や治療後の虫歯の再発防止に役立ちます。

DIAGNO(ダイアグノ)検査

歯を削らなくても虫歯がどの程度まで進行しているか調べることができます。歯に黒い棒の先からでるレーザーの光を当てて調べます。

クリーニング・PMTC

PMTCとはProfessionalMechanical Tooth Cleaningの略称で、専門的なクリーニングのことを言います。患者さんの家庭でのブラッシングに加えて、歯科医院で積極的に特殊な道具と研磨ペーストを使用して歯面を清掃研磨して歯垢や細菌の巣であるバイオフィルムを除去、虫歯や歯周病になりにくい口腔内環境を作ります。

フッ素

フッ素は体に吸収される自然に存在している物質で、歯を丈夫にする働きがあります。フッ素塗布は歯の表面にフッ素を塗ることにより、歯を酸に溶かされにくくし、歯の再石灰化を促し、虫歯になりにくくする処置のことです。
ただし、「フッ素を塗れば100%虫歯にならない」というものではなく、日々の歯磨きや食生活は今までどおり気を配らないと虫歯になってしまいます。また、フッ素は即効性はなく、繰り返し塗布することで効果が現れます。

キシリトール

キシリトールは虫歯予防に大変効果のある食品で、天然の甘味料です。人の体内でも合成される成分で、古くから糖尿病患者さんのための代用甘味料として用いられている安全な食品です。
日本では50%以上のものがキシリトール製品として認められています。



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