インプラント

インプラント治療の利点・欠点



ブリッジ治療の利点・欠点


入れ歯治療の利点・欠点


インプラントの禁忌症
インプラント治療に向かない方もいらっしゃいます。

●全身的な問題がある方
・一般の外科手術に耐えられない人
・重度の糖尿病、肝臓疾患、心臓疾患、血液疾患な
  を有する人
・頭蓋、顎骨部に放射線照射治療の既往のある人
・喫煙量の多い人
・薬物やアルコール中毒の人

●局部的な問題がある方は
・顎の骨が極端に吸収されている人
・歯周病がコントロールされていない人
・相対する歯との間にスペースが取れない人
 (5〜6mm必要)
・歯ぎしりの強い人 
              …などがいます。

その他半年から1年近く治療期間がかかりますので、時間的に制約のある人にも不向きです。
審美性が強く要求される場合も、インプラントでは回復が難しい場合もあります。
インプラントの費用
インプラント治療はすべて保険外治療になります

インプラント治療には、手術前の診査から手術後のメインテナンスまで、
・骨の再生、
・インプラントの埋入(1次手術)、
・頭出し手術(2次手術)、
・歯肉移植、
・仮歯の製作
・型どり、
・咬み合わせの記録をとり、
・かぶせ物の製作
など様々なステップがあります。
そのため、「インプラント1本いくら..」とは言いにくいところがあります。通常は、インプラント本体価格、埋入手術費用、
頭出し手術費用、上部構造の費用をすべて含めて、インプラントの治療費としているところが多いですが、インプラント本体価格と埋入手術のみで、
かぶせ物の製作費用は別にかかって、インプラントの価格といっている歯科医院もあるようです。

使用するインプラントの材料はメーカーによって価格が異なり、また、症例によって治療方法や材料の選択によっても料金に違いが出てきます。

当院で採用しているデンツプライシロナ社の
アストラテックインプラントシステムは、
世界3大インプラントと呼ばれ、高水準医療国であるスウェーデンの世界的な製薬・医療器具
メーカーが開発した製品です。
その研究開発力と長期安定性は世界中の歯科医療関係者の間で高い評価を受けています。
骨を作り上げる処置、歯肉移植、手術時にサージカルガイドを使用するか、仮歯の製作などに
よって費用が違います。
治療前に見積り書を作りますので、詳しくはお尋ね下さい。
インプラント治療の流れ




@診査・診断
問診、視診、レントゲン写真、CT、歯牙歯列模型、口腔内写真




Aインプラント埋入前の処置
口腔内の清掃徹底
残存歯の治療(歯周治療、カリエス治療、咬合治療など)
骨造成、上顎洞底挙上術、顎堤増大術など
インプラント埋入と同時に行うこともある




Bインプラント埋入手術
一次手術(インプラント埋入手術)
・上顎6ヶ月〜1年
・下顎2〜4ヶ月
*インプラント体の改良により、
 期間は短くなりつつある。




C仮補綴物の装着・修正
二次手術(頭出し手術)、歯肉移植手術
仮補綴物装着→抜糸→仮補綴物の修正




D上部構造作成
印象採得(型どり)→咬合採得(かみ合わせ記録)
→試適




Eメインテナンス
装着

*メインテナンスの期間は患者さんの口腔内の状況、清掃状態により異なります。
医療費控除について
医療費控除という制度をご存知ですか?

医療費控除は歯科医院で受けた自費診療の代金も対象になります。
医療費控除を受けれれば、多少なりとも費用面の負担を軽くする事ができるので、医療機関からもらった領収書はきちんと保管しておいて下さい。
年間の医療費が10万円を超えた分が、税金の控除の対象となり、税金を多く支払っている方ほど税金が戻ってくるシステムです。
医療費控除の限度額は200万円で、5年前まで遡って(さかのぼって)申告できます。詳しくは最寄の税務署にお問い合わせ下さい。
メインテナンスの重要性について
インプラントを長持ちさせるには、歯科医院での定期検診と患者さん自身による毎日のケアが必要不可欠です。

歯科医院での定期検査は、初めのうちは毎月、それから2ヵ月ごと、3ヶ月ごとと間隔が延びていきます。しかし、これも人それぞれです。きれいにケアができている方は間隔が長くなりますし、なかなか汚れを取りきれないという方は毎月通院を続けていただく場合もあります。

加藤歯科で行っている定期検査の内容は、次の通りです。
1)歯に汚れが付いていないか、歯みがきが正しくできているか
2)歯周病やインプラント周囲炎を起こしていないか、進行させていないか
3)咬み合わせはうまくいっているか

特に咬み合わせの不具合は自分で防ぐ事ができないので、歯科医院による検査、治療を必ず受けて下さい。
自然の歯には歯根膜があります。歯根膜は大変重要な働きをしています。噛んだ時のクッションの役目を果たすのです。このため強く噛んでも歯根膜が衝撃力をカバーしてくれます。
また歯根膜には三叉神経が分布しており、触覚・痛覚・温覚・圧覚などを感知し、強く噛みすぎるのを防ぎます。しかし、インプラント(人工歯根)には歯根膜の機能はついておりません。そのため強く噛みすぎることが起きるのです。また、インプラントの周囲が細菌感染しても、痛覚がないため炎症に気付かずに放置するケースもあります。

治療後の定期検診をしっかり受け、インプラント周囲のプラーク(細菌のかたまり)の付着を防ぐ事がインプラントを長い期間使っていくためには非常に大切です。また患者さん自身も、歯科医院で教わった正しい歯みがきを励行することが求められます。歯間ブラシ、デンタルフロス(糸ようじ)、薬用デンタルリンスを併用できるとなお効果的です。また、細菌の繁殖を防ぐには偏食をなくし、栄養バランスの良い食事をとるよう心がけましょう。過労、ストレス、睡眠不足、喫煙も極力避けるようにして下さい。高い費用をかけて得た歯を生かすのは自分次第と心得て、毎日のケアに励んでください


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