Copyright (C) 1999 Hisashi Gotoh Hitachi Information Network, Ltd. Created: Sat Jan 23 21:27:44 JST 1999 Update: Thu Aug 19 13:55:40 JST 1999 << getstats 1.2 の Unofficial (imadoki) Patch >> MD5 (getstats.12.c-imadoki.patch2) = 7fa865d53addbd2eecb7c3fb425f11c4 # getstats.12.c-imadoki.patch は古いパッチです。 このパッチでは、最近の事情に合わせて 4 つの修正を行っています。 1. Apache/combined 形式のログフォーマットを認識させる ===================================================== あたりまえの Common 形式のログフォーマットはこんな感じ。 127.0.0.1 - - [23/Jan/1999:18:35:35 +0900] "GET /link.html HTTP/1.0" 200 365 Apache 1.3 あたりから、雛型として提供されている combined 形式を使うと、 転送バイト数に続いて、参照元の URL と、クライアントのエージェント名が 付加される。 127.0.0.1 - - [23/Jan/1999:18:35:35 +0900] "GET /link.html HTTP/1.0" 404 365 "/" "Mozilla/4.08" もとの getstats だと、この行を認識しないので、認識するように修正。 DeleGate 等でログフォーマットを加工している場合にも有効。 2. ちょっとだけ Y2K 対策 ======================== 表示を 99 から 1999 に変えた程度。 3. ステータスが 304 も 1 リクエストとみなす =========================================== もとの getstats は、ステータスコードが 2?? 番台の場合のみをカウントす る。304 の場合はクライアント側への転送は行わないけど、実際にはクライア ントからの要求が確実にあったのでカウントする。 この修正による、-r? オプションの出力の見方をちょっと説明。 3 : 01/23/0099 : 4606 / 2303 : /~gotoh/mycolumn/mycolumn-1.html 1 : 01/23/0099 : 696 / 696 : /~gotoh/mycolumn/ 2 : 01/23/0099 : 0 / 0 : / 1 行目は 200 が 2 回に 304 が 1 回と考える。 2 行目は 200 が 1 回と考える。 3 行目は 304 が 3 回と考える。 元の動作に戻したい場合はパッチ適用後 2342 行付近の status > 399 を 299 に修正する。 4. ".htm" も HTML ページとしてカウント ====================================== 今どきはきっと "hogehoge.htm" も HTML ファイルだと思うので、HTML ペー ジとしてカウントしてあげる。 他にも HTML ページとして認識させたい拡張子があれば、ishtmlrequest() 関 数部分を直接修正すること。 その他 ====== getstats の使い方は "-z" オプションでヘルプを見るか、インターフェイス 1995 年 9 月号に載ってるよ。 オリジナル(getstats.12.c) の配布元は ftp.eit.com なんですがドメインが なくなっています。Archie や fastsearch.lycos.com で探せば見付かるよ。