対空火器
★対空噴進爆槍
国土決戦兵器として現地部隊が考案した和製「フリーガーファースト」とも言えるもので、「竹槍」の先に「爆薬」を装備した「爆槍」をベースに、「筒」の基部に噴進弾用の「噴進薬」と、方向安定性のブリキ製の羽根を装着して超低空で侵入してくる敵機撃墜をもくろんだ自活兵器。
射撃に際しては、角材2本を交差させて作成した「発射機」に弾薬を立てかけて、「噴進薬」につながる「点火門管」の「引紐」を引いて発射する。おそらくは単体射撃ではなくて、集団射撃を行っての敵機撃墜を狙ったものと思われる。
対空噴進爆槍