米鬼必殺剣−斬込刀法
「米鬼必殺剣−斬込刀法」表紙
「米鬼必殺剣−斬込刀法」とは、本土決戦時に「国民義勇戦闘隊」が従来の軍の後方支援任務より、戦闘参加する場合の「刀剣」所自者用に、「剣道師範−笹森順造(元青山学院長)」氏が考案した「斬込法」である。
「米鬼必殺剣−斬込刀法」の発案者の「笹森順造」氏
「米鬼必殺剣−斬込刀法」中には「米鬼」等の差別的発言も掲載されておりますが、あえて歴史の真相を伝える見地より、修正を加えずに公開致します事を御了承下さい。
1.「刀」を用いた戦闘
「米鬼必殺剣−斬込刀法」は常に、斜め左下より斜め右上に斬り下げてから、続いて斜め右上から斜め左下に斬り上げ、さらにトドメとして軍刀で相手の心臓を突く。
言いかえれば、「逆ケサがけ」のあとに「本ケサがけ」をおこない、更に「突き」のトドメをさす戦闘法である。
このケサをかける時には、相手の首・手・顔等の皮膚の露出している個所を斬り付けて、敵をひるませて後にトドメをさす。
@斜め左下より斜め右上に斬り上げる(逆ケサがけ)。
A続いて斜め右上から斜め左下に斬り下げる(本ケサがけ)。
Bトドメとして軍刀で相手の心臓を突く
2.「短剣」等を用いた戦闘
「短剣」・「出刃包丁」等を持っての戦闘では、ひるむ事なく一気に敵に抱きつく感じで相手のふところに飛び込み、左手で相手を押さえつけて右手の刃物で急所を攻撃する。
@相手のふところに飛び込む。
A敵に抱きつき、左手で相手の腰をつかみ、右手の短剣で急所を突く。
3.接敵姿勢
接敵の姿勢は、極力体を低く構えて相手に近づく。
特に夜間の場合は、地面より見上げることで、空のかすかな明かり等を利用して敵に発見されずに接近することが出来る。
接敵姿勢