日本海軍
川西 局地戦闘機「紫電」11甲型(N1K1-Ja)
制式採用 昭和19年11月
エ ンジン 「誉」21型
離昇出力 2,000馬力
最大速度 583km(5,900m)
上昇限度 12,500m
全備重量 3,750kg
武 装 20mm機関砲 4門
紫電は零戦の後継機として期待され昭和16年12月から試作が開始された。当時川西航空機は試作機が完成したばかりの15試水上戦闘機「強風」
を陸上機に改変することで短期間で高性能の局地戦闘機を得られると考えた。しかし、繊細で複雑な構造の引き込み脚など不具合が解消されず、戦場
での十分な活躍は出来なかったが次作「紫電改」への重要な手掛かりを得た。
第201海軍航空隊 昭和19年10月 フィリピン・クラークフィールド基地



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