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2016.06.24(日本の偉人・出光佐三(海賊とよばれた男・国岡鐵造))

    オレが住んでる福岡県の宗像市は、とんでもなく凄い人が生まれ育った場所なんだ・・・。その人の名は出光佐三、出光興産の創始者である。

  作家百田尚樹氏をご存じだろうか、三年前大ヒットした映画「永遠の0」の原作者である。一時期、彼の歯に衣着せぬ言動がマスコミ等で話題になり
 物議をかもしたが、彼はいたって正直に自分の思いを語ってるだけで、オレには共感できるところがたくさんある。
(早口で語気は荒いが・・・(笑))

  その百田尚樹氏が書き下ろした歴史経済小説が
「海賊とよばれた男」であるよ・・・^^。その主人公国岡鐵造のモデルとなった方が出光佐三氏である。
  この小説はフィクションであるが、その中で描かれている多くの出来事は事実であり、特に
「日章丸事件」は当時の日本や世界中を驚愕させ感動させた
 紛れもない事実である。また、この小説の中で主人公を助け、のちに重要な繋がりのできる多くの人物
(日田重太郎氏等)も実名で登場する。

  日本にもこんなに凄い人が居たんだよぉ、とにかく感動するよ。日本の大企業の経営者達に出光佐三さんの爪の垢でも煎じて飲ませたかったなぁ。^^;
  
  
出光佐三氏経営理念

  
・人間尊重(
人間がつくった社会である。人間が中心であって、人間を尊重し自己を尊重するのは当然過ぎるほど当然である。)

  ・社員は家族(社員を信頼しているので、社員の管理を目的とする出勤簿等は必要無し。如何なる経営難に陥っても社員の首切りはしない。)

  ・黄金の奴隷たるなかれ(事業を目的とし、社会貢献を目的とする。決して金儲けを目的とするな。)

 
  イイ本を読ませてもらった・・・^^。日本人みんなに読んでもらいたいと思う。
   (この小説も今年映画になるとの事だ、楽しみだべェ観に行くぞぉ・・・(笑))