ドラッグスター1100(スタンダード)搭乗記
2015.06.01(東北ロングツーリング計画その2・・・)
今年の一月に東北ロングツーリングを思い立ってハヤ半年、まだ先の事だと思っていたがもう四ヶ月後に迫ったぞなぁ・・・。(ハヤッ(焦))
((発)連合艦隊司令部)
本作戦計画はあくまでも極秘である。しかし、作戦参加搭乗員各位(オレ)の士気を鼓舞する目的で、その一部を此処に掲載するモノである。
本作戦は平成二十七年九月下旬より十月上旬にかけて決行する。しかし、少なくとも四日間は東北地方の天候安定が不可欠である。
よってXディは作戦決行日-(マイナス)2日に決定する。(どうでもイイが仰々しいのぉ・・・越後屋、要するに出撃二日前に決定だろう・・・(笑))
作戦計画
全行程七泊八日、うち新門司港から東京港までの往復四日間はフェリーでの船中泊、残る四日間で岩手、青森、福島を攻略する。(スッゲーッ(汗))
初日:若宮IC15:30発→新門司IC→新門司港オーシャン東急フェリー18:00発 船中泊(豊後水道南下、内海だからそんなに荒れんベェ・・・??)
二日:オーシャン東急フェリー船中泊(太平洋本州南岸を航行、天候次第ではかなり荒れる、船酔い対策必要。心配だのぉ
・・・^^;)
三日:オーシャン東急フェリー東京港6:00着→首都高中央環状線→東北自動車道→花巻南IC12:30→花巻下宿跡・イギリス海岸→釜石自動車道
花巻空港IC13:30→東北自動車道西根IC14:00→岩手山焼け走り国際交流村→八幡平アスピーテライン→八幡平山頂レストハウス15:0
0→安比高原カムイの森ユースホステル16:30着(泊)(東京都→岩手県)
(走行距離約660km、この日がツーリング中の最長走行。焦らず安全運転で、時間的に無理ならば予定を変更してユースホステルへ向かう。)
四日:安比高原カムイの森ユースホステル8:00発→東北道安代IC→東北道十和田IC→国道103号→十和田湖子の口(ねのくち)10:00着
(十和田湖子の口より石ヶ戸までJRバスで下る。石ヶ戸より十和田湖までの奥入瀬渓流
9kmを徒歩で遡る、途中昼食を挟んで約3時間。)
十和田湖子の口14:00発→国道102号→弘前市内ひろさきユースホステル16:00着(泊)(岩手県→青森県)
(走行距離約170km、昔歩いた十和田湖奥入瀬渓流をノンビリ歩く。この日は時間的にも楽だろう・・・^^)
五日:ひろさきユースホステル7:00発→県道31号→鰺ヶ沢→国道101号→木造→五所川原→津軽自動車道→東北道浪岡IC→黒石IC→国道
102号→国道394号→国道103号→八甲田山ロープウェー11:00着(昼食及び八甲田山散策)
八甲田山13:00発→国道103号→県道40号→国道394号→七戸→国道4号→八戸自動車道一戸IC→東北道安代IC→国道282号→
安比高原カムイの森ユースホステル17:00着(泊)(青森県→岩手県)
(走行距離約280km)
六日:安比高原カムイの森ユースホステル8:00発→東北道松尾八幡平IC→東北道二本松IC→安達太良下宿跡→東北道二本松IC→川口JC→
首都高川口線→首都高中央環状線→首都高新木場IC→フェリー埠頭17:00着→オーシャン東急フェリー東京港19:30発 船中泊
(走行距離約630km)(岩手県→福島県→東京都)
七日:オーシャン東急フェリー船中泊
八日:オーシャン東急フェリー新門司港7:00着→新門司IC→若宮IC8:30着
全八日間 総走行距離 約1,900km
以上が東北ロングツーリング作戦計画の概要である。(問題は天候だベェなぁ・・・)
一日目のフェリー泊は内海の豊後水道航行だからあまり心配はないけれど、フェリー二泊目が四国南岸から本州南岸の太平洋を航行する。天候次
第では海が荒れるぞなぁ・・・。(オレは乗り物、特に船に弱いから・・・(汗))
さて問題は三日目だべェ・・・。この日は東京から、二十歳の頃下宿してた岩手県の花巻市、岩手山山麓の町大更、岩手山焼け走り、更に毎日憧れ
の想いで眺めていた八幡平を経由して安比高原のユースホステルまでの距離約660kmを走る予定だ。時間にして約十時間半の長丁場である。
場合によっては「岩手山の焼け走り」をカットすることも念頭に置いて、焦らず急がず安全運転最優先で走行するベェ。(ウンだなぁ
^^;)
四日目は、この東北ツーリングの核心部だベェ・・・^^。オレが七戸の現場に居た頃、夏と秋に二度奥入瀬渓流の起点焼山から十和田湖子の口まで
歩いた思い出がある。総距離は14kmだが、今回は途中の石ヶ戸から9kmを歩くことにする。(ジィ様はこれくらいでイイベェ^^;)
夏の奥入瀬は鬱蒼とした原生林の深緑と、モノ凄く澄んだ渓流が真っ白い飛沫を上げて流れ下る様は息も止まるほどだった。秋には岸辺の紅葉が
渓流をいっそう輝かせて、どちらもまるで別世界のようにオレの頭に刻み込まれている。(どちらも素晴らしかったが、オレは夏の奥入瀬がイイ・・・^^)
この日は走行距離も短いし、時間的にも余裕があるので楽な一日になるだろう・・・^^。(十和田湖と奥入瀬をイッパイ楽しむベェ(笑))
五日目は、初めて訪れる弘前市から、昔下宿していた日本海側の鰺ヶ沢、津軽平野の木造と五所川原、そして地元では津軽富士と呼ばれている
懐かしい岩木山(お岩木やま)などの景色を眺めながら、鰺ヶ沢のイカ焼きを食うベェ・・・^^。(うめぇ-ぞぉ-(笑))
そして、岩手県の安比高原に戻る途中では八甲田山と七戸下宿跡を尋ねる予定だ。(リンゴとイカ焼きが楽しみだベェ・・・^^)
ところで話は変わるが、これを書いてる時急に「山口ひろみ」さんの演歌「津軽恋つづり」が聞きたくなったぁ〜。(オレはこの曲が大好きなんだぁ^^)
歌詞の中に昔オレが居た鰺ヶ沢や五所川原、十和田やお岩木山など、懐かしい地名が沢山出てくる。この歌は涙を乗り越えて元気に頑張るベェって
曲なんだが、これを聴く度に懐かしくて、何だか胸にジーンと来て目頭が熱くなるんだベェさぁ・・・。^^;(ジジイになって涙もろくなったんだベェ(笑))
六日目、この日が東北最後の日だ。東北道松尾八幡平ICから東京へ戻る途中の福島県二本松ICで一旦高速道を離脱、「智恵子抄」で有名な
安達太良山の麓にある下宿跡を尋ねる予定である。此処も懐かしい思い出がいっぱい有る場所だ・・・^^。
再び東北道二本松ICへ戻り、あとは東京までひたすら走り続ける・・・。(この日の走行距離は長いが時間的に余裕がある、ボチボチ帰るベェ^^)
七日目以降はフェリーと基地までの走行50km程度だから問題ないと思うが、海が荒れんとイイがなぁ・・・。^^;
とにかく天候の安定が一番だ。作戦決行日が近づけばいち早く週間予報をチェックして作戦発動日を決断する・・・^^。
ちなみに青森県の九月下旬の気温は福岡県の十月下旬の気温とほぼ同じくらい、此方よりひと月ほど季節が早いと考えて防寒対策などの装備を
準備する必要がある。
以上です。(さあ-どうなるベェなぁ・・・^^;)
四日目・五日目概略ルート図

 |