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2015.02.26(今シーズンのスキーは・・・)

    先日、今シーズン四度目のスキーに行ってきたバイ。^^
  場所は相変わらず島根県の瑞穂だが・・・。先般北海道ツアーにも誘われたが、あいにく仕事の都合で参加できなかった。しかし、ツアーの期間中天候
 が大荒れで散々だったらしい。
(北海道で吹雪かれたらスキーどころの騒ぎじゃないからなぁ〜)

  今回のスキーはイイお天気で、アクシデントも無くて気持ち良く滑ることが出来たが、前回のスキーは最悪だったなぁ・・・。天候は小雨模様で視界が悪  
 い、オマケに最後の滑りで、いきなり後ろから下手くそなスノーボーダーに追突されたべぇ・・・。
(運が悪い・・・(涙))

  それは、我々が山麓へ降りる最後のダウンヒルでのこと、それまで悪かった視界も随分回復してコンディションはまあまあだったが、初心者の友達も
 一緒だったんで、いつものオレのペースではなくて、時々止まりながら後ろを確認しての比較的ゆっくりしたペースで滑っていた・・・。
  しかし、コース途中の急斜面に差し掛かってすぐの所で、何かがいきなりオレの後ろからぶつかって来やがったぁ!!・・・。

  全く予期しない後ろからの激しい衝撃で、オレの身体が一瞬宙に浮いたかと思うと激しく仰向けに吹っ飛んだ!!。ナナヌぅ??、一瞬ナニが起こった
 のか見当も付かないまま気が付くと誰かの身体の上に乗っかり、急斜面をそのまま滑落して行く。
「このままじゃいかん!!、滑落を止めねば・・・」必死
  で残っている左のスキー板を斜面と直角にして制動を掛ける・・・。
(右のスキー板はどっかにフッ飛んで行ったぁ〜^^;)

  距離にして四十メートルも滑落しただろうか、やっと止まったオレの目にスノーボードが飛び込んで来る、そして初めて事態が把握できた。^^;
  こう書くとナンだかとっても長い時間が経過しているように思われるが、滑落が止まるまでのホンの四、五秒の出来事なのだ。
(ホントにビックリだべぇ)

  
「大丈夫ですか?大丈夫ですか?」とオレの身体の下で若い男が何度も呟いている・・・。オレは状況が判明すると無性に腹が立って来た。(怒)
  
「わからん、バカタレェ〜(怒)」と大声で怒鳴り返して、片足にスキーを履いたままその場に立ち上がり、反射的に持っていたストックで其奴の頭を2度
 ほどポカリポカリとシバいた。^^;
(こうでもせんと腹の虫が治まらんバイ・・・(爆))

  急斜面でのスピードコントロールも満足に出来ない未熟なその野郎は、制動を効かせた小回りで前を行くオレを避けることが出来ず追突したのだぁ。
  
「下手なくせにスピード出すなぁ〜(怒)」と怒りを露わにしながら、外れた右のスキーを目で探すと十メートルほど上の斜面に転がっている。
  オレは左のスキーをその場で外し、斜面を這って転がってた右のスキー板を拾って降りてくる。
(右膝の内側が少し痛い)

  
「大丈夫ですか?大丈夫ですか?」と奴は言って来るが、興奮状態のオレには正直、自分の身体の具合がよく判らん・・・。^^;
  取り敢えずその場でスキーを外したまま何度か膝の屈伸運動を繰り返す・・・。何となく右の膝に力が入らない・・・。
(汗)

  
「滑れるかどうか判らんが、取り敢えず少し滑ってみる、下から俺がストックを振ったら降りてこい」そう言い残してオレはゆっくりパラレルで四十メートル
 ほど滑ったがやっぱり右足がシックリ来ない。
(奴は心配そうに上で見てる)

  もう一度スキーを履いたままその場で屈伸をして、次はウェーデルン(小回り)でまた四十メートルほど降りる。右膝に少し違和感はあるが一応滑れるよ
 うなのでストックを振って
「降りてこい」の合図を送る。その頃になると俺の友達も心配そうに降りてきた。

  降りてきた若者に
「ヘタクソッ気を付けろ、バカタレェ、行けぇ」っと一喝して、許してやった。^^;
  追突したのが、たまたまオレのような丈夫なジィ様で彼奴もラッキーだったよなぁ、もしもこれが女性や子供だったら大怪我を負わせてたかもしれない。

  (大変なことになってただろう・・・(恐))


  滑ってる時オレは後ろなんか絶対に見ない、常に二十メートルほどの前方斜面を必死に注視しながら、足裏で雪を踏む感覚に全神経を集中して、人や
 障害物を避けながら次のターンヶ所目指して突っ込んで行く。当然人が混んでる場所では、いつでも安全に止まれるようにスピードを落としながら滑るの
 が常識だべぇ。
(車じゃあるまいしオレの身体にバックミラーは付いてねぇ、滑りながら後ろからの追突なんぞ予測できない・・・^^;)

  
また、ゲレンデの途中で止まる時などは邪魔にならないようコースの端によって止まったり、前方に人が沢山居る時にはスピードを控えて注意をしなが
 ら滑る。・・・で、あるからぶつけたり、ぶつけられたりしたことなどスキーを始めてこの方、只の一度もなかったのだが・・・。^^;

  その後、駐車場の更衣室で着替えをした時、右の脹ら脛上部に内出血の黒ずみと右膝の内側に赤く腫れた打撲ヶ所二ヶ所を発見した。
(痛)
  しかし、四日ほどで痛みと腫れは引き五日目からランニングも再開できるようになったが、不幸中の幸いとはいえホントに肝を冷やしたぜよ。^^;

  これからもスキーでは十分注意することにする。
(常に見張りを厳にせよ !!前方、左右 、後ろもかぁ??^^;)