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2014.02.26(スキー復活だべぇ・・・)

  八年ぶりにやっとスキーを履けたぁ・・・。( うれしかったぁ〜^^)
  
先日一人で、たった一日だけだったけど、広島県の恐羅漢へスキーに行ってきたバイ・・・。^^(昔はクルマで日帰りでよく行ったモノだった)

  現役で働いてた頃には毎年志賀高原や蔵王などへ一週間くらい滑りに行ってたもんだが、退職してこの方、足の怪我
(アキレス腱断裂)などもあって
 長らくスキーから遠ざかっていた・・・。現在、足は何の心配もなく走れるまでに回復したんだが、スキーブーツを履くのが怖くてねぇ・・・。^^;

  先日近くの友達から電話で白馬へスキーに誘われた。この方は私よりずっと年上で、五年ほど前からスキーにハマって毎年行ってるらしい。
  以前にも誘われたことはあったんだが、何となく踏ん切りがつかずに、言葉を濁していた・・・。
(申し訳ありません・・・^^;)

  しかし、オレが再びスキーができるのか、どうしても試したくなった。既に歳は六十五歳になって、この先何年もスキーが出来るわけでもない・・・。
  そう思って早速物置の奥に仕舞っておいたスキー板とブーツを引っ張り出してはみたモノの・・・。

  スキー板は二本、一本はかなり古くて二十年ほど前に買ったロシニョールの2mモノ、もう一本は十年ほど前に買った、カービングスキーが出始めた
 頃のモノ、どちらもビンディングはしっかりしていて、まだまだ使えそうだ。^^

  さて、お次はブーツだが・・・。新聞紙を詰めて湿気対策を施して、それぞれビニール袋にくるんで更に箱に入れて保管してたが・・・?。
  
  このブーツは二十年ほど前にロシニョールの板と一緒に買ったもので、上級者用の良いブーツだったんだが、だいぶ劣化が進んでソール部分の
 ゴムがボロボロ剥げ落ちてくる・・・。
(こりゃーダメかぁ・・・?(汗))

  ・・・う〜ん、ブーツは諦めよう・・・。古くて傷みが激しいし、処分することに決める。新しくブーツを買うかどうかは滑れてから後の話だぁ・・・。
  今回は滑れるかどうかのテストだから、ブーツは取りあえずレンタルでいってみよう。
(ひょっとして滑れんかもしれん・・・(涙))

  ・・・ってな訳で、スキー板一本持ってノコノコ恐羅漢まで来たぞなもシィ・・・。^^

  今年の冬は雪が多くて、ここ中国山地も大雪ダベェ・・・。久しぶりに雪の匂いを嗅いで、年甲斐もなく興奮してきたぁ〜、懐かしい・・・。^^; 
  しかし、見渡すと周りは若者とスノボーばかり・・・、スキーを履いてるのは俺とドッコイドッコイのおじさんやおばさんが少し・・・。^^;

  
「まぁイイっか〜」とリフト乗り場の前で板を着ける。スキーを履いた感じは何となく昔のままだが、怪我をした方の足を無意識に庇っている。
 
 「エエィ構うモンか」とスケーティングでリフトまで滑ってゆく・・・。昔はリフトから落ちたこともあったが、リフトが怖いとは一度も思わなかった・・・。
  しかし、リフトが中間点まで来た時、下を見てオレは初めて怖いと思った・・・
(涙)。(情けないが、歳も取ったし高所恐怖症だからなぁ・・・^^;)

  でもリフトを降りて斜面の上に立った時は流石にうれしかった。しかし、なにせ八年ぶりの雪で慣れていない、最初はゆっくりボーゲンで足裏の感触を
 確かめながら恐る恐る滑って降りる・・・。
(情けないが昔のようにとは行かない ・・・^^;)

  それでも昼飯を済ませた午後からは
「ナンちゃってパラレル」も出来るほどに感覚が戻ってきた。^^
  心配だった足の怪我も全く意識せずに滑れるようになったぁ・・・。^^

  
「今日は此くらいでイイだろう、あまり無理をしてまた足を痛めても仕方がない、滑れることを確認できただけでもモウケモンだべぇ」、そして午後三時、
 早めにゲレンデを離れて帰途につく。
(疲れたぁ・・・^^;)

  少し自信が蘇ってきた。帰ったらブーツを注文して、次からは本格的にがんばろう。
  しかし、もう昔のように若くはないし、攻めるような滑りは出来はしない。
  これからはゆっくり、楽しむ滑りを心がけながら、出来るだけ永くスキーと付き合おう・・・。
(有り難いことだ・・・^^)

  白馬に行けるぞぉ〜。