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2012.09.07(続・高倉健さんを想う・・・)

    
先週やっと高倉さんの最新主演映画「あなたへ」を観に行くことが出来た。久々 に銀幕で高倉さんにお会い出来て本当にうれしかったなぁ。^^

   失礼ですが81歳とは思えない凛とした、いつもの健さんの抑えた演技を目にできて感激でした。
   主演の高倉さんはもちろん、大滝秀治さんをはじめ脇を固める俳優さん達の演技にも大変感動しました。素晴らしかったです。
   映像も綺麗でしたねぇ・・・特に海が・・・。美しい日本に日本人として生まれたことを誇りに思える良い映画でした。
   ありがとうございました。

   
「あなたへ」を観た後、どういう訳か急に「鉄道員」(ぽっぽや)を観たくなって、帰りにビデオショップに寄ってDVDを借りてきた。
   これも高倉さんの主演映画の中では大好きで、何度も観てるんだが・・・・^^;

   この映画も大変良い映画で、何度観ても涙が止まらなくて嗚咽が漏れそうになるシーンがある・・・。^^;

   広末涼子さん扮する死んだ娘ユッコ(雪子)が高校生の姿で、健さん扮する乙松に会いに来たシーンの中での、乙松のセリフだ。

   
「おっかながるわけないっしょ・・・」「どこの世の中に自分の娘をおっかながる親がいるもんかね・・・」

   涙をこぼしながら、ぐっと言葉をかみ殺して娘に話す健さんを見るたびに、胸を掻きむしられるような・・・
(たまらんよなぁ・・・(涙))

   間違いなくこの映画も高倉健さんの名作です。