2月25日 新潟Z−1
前バンド解散から二年と一年。長い間待たせた答えがどんな形で
示されるのか、期待と不安が入り交じる中吹雪の舞う新潟まで遠征し、
開演を待ちました。
トップはbaranohana。Z-1店長のjijiさんと、毒殺テロリストの
イチロウさんによる打ち込みユニット。同期の音の絡め方とかは
個人的に好みでした。それにしてもイチロウさんっていうと毒テロでの
「ドレミの歌」とかのイメージが強いからこういうのは
なんか新鮮で面白かったな。
続いてはTiara。王道のメロ系なんだろうけど・・・ギターさん・・・
アルぺジオとかのクリーン系のフレーズがボロボロで聴いていて
きつかったですね。なんか曲の中にある間も中途半端で
演奏止ったのか間なのかわかん無くて・・・
続いてガネーシャ。あんま印象残ってないなぁ・・・最初の曲は
嫌いじゃなかった印象あるけど。あと最後の曲は
暴れ系だといっても途中走り過ぎだったように聞えたんだけど・・・
Galruda Set List
SE
1 阿片
2 羅針
3 Progress
4 ?
続いてはこの日の目当てであったGalruda。場内が暗転し、青く薄暗い
ステージにKusudaさん、Naotoさん、Ku-Nooさんが現れ、最後に
漾さんがステージに上がると凄まじい歓声が・・・各メンバーの衣裳ですが
Kusudaさんはシースルーのカットソーに何枚かの布を編みあわせたような
スカート風のパンツ。Naotoさんはスーツで中にTシャツを着込み、
ボタンは外していました。またKu-Nooさんもスーツで、漾さんはワインレッドの
レザー調のハーフコートに細身のパンツ、赤いカラコンで、右頬に
Galrudaの紋章を書いていました。
会場の反応を見極めた後はシンバルのカウントを合図に一曲目の「阿片」に。
ベースラインが重く太く歪み、音のバランスをうまく支えていて滅茶苦茶
かっこよかったし好でした。それに絡むKu-Nooさんの音色もかっこいいし、
Kusudaさんのリズムも安定していますし・・・なにより漾さんの声に衰えが
全く見えなかったのがすごいと思いました!本当に長いブランク明けか?という
位・・・曲中では裏声を意図して使ったり・・・前のバンドでは「裏返ってしまった」
っていうのはあっても「裏声を意図した」歌い方はなかったような気がしたから新鮮でした。
そして最初手に持っていた鏡を途中で握りつぶして砕いたり・・・
そのパフォーマンスぶりも目が話せませんでした。
続いては「羅針」。この曲でもやはりベースで押していくタイプの曲。
ギターが結構ノイズっぽい使い方をしていましたし、
他にも面白い音色が多かったです。
最後ステージの前方に体を乗り出すようにして「死んでしまえばいい」と
言った後は「Progress」ベースの太いリフが印象的で心地好かったです。
サビに行くまではひたすらに重いナンバーかと思ったのですが、サビで
一転して口ずさみ易い開放的なメロディーに展開するのが印象的でした。
「今日はめでたい日です。今日は時間のほうが少ないんです・・・
そのかわりデモテープ作ってきたんで・・・上げるわけじゃないですが・・・
それじゃ切ない・・・赤い・・・赤い・・・観覧者で楽しみましょう。」
とMCを挟んだ後は赤い照明に切り替わり、その中で漾さんが奇妙な
踊りを踊りだし、曲がスタート。この辺の動きはやはり目を奪われてしまいます・・・
曲中も上手のスピーカーに捕まってファンを見下すようにして扇っていました。
それとこの曲ではKusudaさんのシンバルワークが光っていましたね!
こうして全四曲の短いステージは終わり、メンバーは静かにステージを
去っていきました。
ライブの感想ですが、まずとにかくカッコ良かったです。音の方は
いわゆる「ビジュアル」な音ではなく、太いベースラインが印象的な
グランジ系(?)のような骨太なものでした。
これが自分の最近の好とマッチしていたので聴いていて気持ち良かったし
はまってしまいましたね。あと、各メンバーさんブランクが長かったのに
二回目(正式としては初ライブ)でこれだけのものを見せてくれるのは
すごいと思いました。
ただ、その一方友人達とも話したのですが、ステージが漾さんの一人勝ち
かな?っていう気がしました。意図的なものだったらしょうがないんですけど
やはりライブには「魅せる」要素も欲しいわけで・・・もうすこし弦楽器隊の
二人のステージでの自己主張が欲しかったですね!最もそっち優先になって
弾かなくなるようなことだけは辞めて欲しいですけど・・・って
まずそんなことは無いだろうから安心してるけど。
いずれにしても今後も見ていこうと決意させるとても良いライブでした。
ラストはEvil of Mizer。最後の曲だけ見たんですが・・・生理的に
受け付けませんでした。それとラスト乱入してきたのは誰だったのでしょう?
一瞬漾さんと勘違いしたけど髪の色違ったよね?
そんな感じで終わったこの日のライブ、個人的には大満足でした。
ただあの外の寒さだけはどうにかなら無いのかな?(笑)
関東の人間にはあの寒さは耐えられないよ!!(^^;
あ、あと漾さんの日記で書かれていた「比較」に対する自分なりの答えなんだけど、
もしGalrudaが各メンバーの前のバンドのカラーが強いものでその延長みたいな
バンドに見えたのなら色々と比較してしまったかも知れない。でもGalrudaは
そういった要素のないまったく新しい物を提供してくれたと自分は思っている。
その結果「今は今で良い」とか「今の方が良い」といった「比較」した結果の
良さではなく純粋にその魅力を伝えてくれることができたのではないかと
思っています。なんかまとまりが無いのは分かってるけど・・・
一応形にしておきたかったので・・・