せんこん文化



先日10月2日 道新夕刊の「せんこん文化」に寺山の文章が掲載されました。


日本製紙クレインズはアイスホッケーのアジアリーグと、全日本選手権の二連覇が期待された昨季、主力選手のけがや離脱、外国人選手の不振などが降りかかり、チーム、ファン共につらく厳しいシーズンを送った。

ホームで苦杯

 それでもおれたちサポーターは温かい声援で支え続け、チームはアジアリーグのプレーオフ決勝に進んだ。しかし結果は王子に三連敗。決勝で西武に敗れた全日本選手権に続き、ホーム釧路で相手チームの胴上げを見ることとなり、悔しい思いをした。
 その悔しさを胸に、おれたちサポーターも今季のチームのスローガン「ALL OUT〜総力をあげて」を掲げ、共に王座奪還へ全力で戦うつもりだ。

第5のセット

 おれたちはチームの五つ目のセットだ。氷上には立つことはできないが、声や拍手で選手を奮い立たせる事ができる。背中を押す事ができる。相手を威圧することができる。私設応援団つるっ子マニアはスタンドのクレインズファンを指揮するセンターフォワードのような役目を果たしていると思っている。
 昨季に続いて製作したスタンドの応援時に使う必勝ボードは、広げると「GO CRANES GO」の文字が見えるようにした。六千枚作製し、たたむとハリセンとなって会場が一つとなって音で選手の背中を押し、選手に勇気を与える。
 恒例となった横二十b、縦十bのビクトリーフラッグの文字は、「逆襲」だ。王座奪還の願いを込めた。
 今季、クレインズの選手はけが無くシーズンを迎えた。優勝請負人として実力のある選手が加わった。チームを離れていた選手が戻ってきた。そして昨季、つらい状況で戦い続け、たくましくなった選手もいる。そんな選手たちを支える最強の5セット目のおれたちがいる。
 四試合を終え、1勝3敗だが、アジアナンバーワンのホッケータウン釧路が後押しするクレインズの逆襲は、始まったばかりだ!
(私設応援団つるっ子マニア代表)