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生命医学倫理

バイオメディカルエシックス(生命医学倫理)の最高峰を指し示す「現代的古典」!科学技術の最先端にあって、人間存在の根底にある「生と死」に向きあわねばならぬ宿命にある「医療」と「社会」の道徳的原理を、四原理―自律・無危害・仁恵・正義―の立場から問う。

生命医学倫理の現代的古典と評価され、西洋の哲学・倫理学を踏まえ、自律、無危害、仁恵、正義という四大原理を中心に世界で最も鋭く体系的な理論を構築した、現代世界の生命倫理の最高峰。

これなしには生命医学倫理は始まらないと思う。
私として気になる点は、彼らが直観主義の立場に立っていることと、自分たちの原則を文化や宗教の背景を超えた「共通道徳」であると主張している点である。
版を重ねるごとに、その臨床応用の手法の中に合理的な考えも入ってきている点が期待できる。今後、より一層臨床の現場の意見も取り入れて、より実践的なものになることを望む。
確かに、ある程度は認めることもできるが、欧米以外(特に東アジア文化圏)の文化的、宗教的、そして社会的、歴史的な背景の中からは、この4原則と同等レベルの原則が見出されるはずである(ある東アジアの学者は、7原則を主張している)。
できれば、日本の倫理学者の方に、この本と同等レベルの日本発の教科書を作っていただきたい。そしてその際に、日本独自の原則を提唱していただきたい。

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宗教と開発

宗教の影響がますます深まっている21世紀の発展途上世界開発に、「宗教」は、何をなし得るのか?紛争、平和構築、貧困、環境、保健、教育等、途上国が抱える諸問題についての豊富な事例研究に基づき、「宗教と開発」の全体像を理論的、包括的に論じた画期的な「国際開発研究」必携テキスト。

ハインズ,ジェフリー
ロンドン・メトロポリタン大学、法・ガバナンス・国際関係学部(研究大学院)副学部長、宗教・紛争・協力研究センター所長

阿曽村/邦昭
秋田市出身、東京大学農業経済学科および(米国)Amherst大学政治学科卒業。駐ベトナム、チェコスロバキア、ベネズエラ大使を歴任後、富士銀行顧問、麗澤大学客員教授、吉備国際大学大学院国際協力研究科科長を経て、現在(秋田市所在)ノースアジア大学法学部教授、メコン地域研究会会長。専門は政治学、国際開発論

阿曽村/智子
東京都出身。お茶の水女子大学博士課程(比較文化専攻)単位取得退学後、同大学大学院研究助手、Oxford大学聖アントニーズカレッジ研究助手(日本学術振興会特別研究員)、ユネスコ・パリ本部勤務、国際連合開発計画ハノイ事務所勤務などを経て、学習院女子大学および文京学院大学で非常勤講師。Ph.D.(チェコ共和国カレル大学、歴史学)。専門は文化政策、国際機構論。

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天皇のものさし

誰が正倉院の宝物を持ち出したのか? 天平時代以来、熱いヴェールに閉ざされてきた「正倉院」、そして、知られざる美術品「撥鏤尺」(天皇のもとに厳重に管理されてきた「基準原器」) の歴史と謎に迫る、渾身のライフワーク。正倉院で何が行われていたのか。新たな発見に満ちた極上の歴史ミステリー。

由水/常雄
1936年、徳島県に生まれる。早稲田大学大学院博士課程修了。1968年より1970年まで、チェコ(旧チェコスロバキア)政府招聘留学生としてプラハのカレル大学大学院に学ぶ。ガラス工芸史、東西美術交渉史専攻。いろいろな大学で教鞭をとった後、1981年、ガラス作家養成校・東京ガラス工芸研究所、能登島ガラス工房などを開設。

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江戸の日本刀

伊藤/三平
昭和24年生まれ。昭和48年早稲田大学第一政治経済学部経済学科卒業。同年、日本興業銀行系の経営コンサルティング会社・日本経営システム(株)に入社。昭和60年に独立して、経営コンサルティング、ソフトウェア開発の会社を興す。サイト上に「日本刀・刀装具の研究」を設けており、頻繁に更新している。

サブタイトルに「新刀、新々刀の歴史的背景」とありますが、この本の中身を的確に表しています。この本は本物です。本当の刀の数寄者が書いています。著者は読書家でもあることがよくわかります。資料を丁寧に集めて論述しているので、説得力があります。昔から言われている通説も、新しい資料で覆ります。刀の鑑定の向上にはあまり役に立たないかもしれませんが、歴史好きの刀好きにはとても面白く感じました。

著者のホームページ

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直観を科学する

デヴィッド・G. マイヤーズ (著), David G. Myers (原著), 岡本 浩一 (翻訳)
人は、意外にも、直観で意思決定し、直観で生き、文明を築いてきた。「直観」は偉大である。しかし、危険でもある。心理学は面白い!驚きと発見に満ちている!―「直観力」を高め、こころ豊かに、幸せに生きるための法則。

マイヤーズ,デヴィッド・G.
1942年、米国シアトルに生まれる。当初は医学を修めていたが、大学院では社会心理学に転向し、アイオワ大学で、社会心理学の博士号を取得した。1975年以来、ホープ・カレッジ(ミシガン州)教授

岡本/浩一
東洋英和女学院大学人間科学部教授。1955年生まれ。1980年、東京大学文学部社会心理学専修課程卒業。1985年、東京大学大学院社会学研究科社会心理学専門第一種博士課程単位取得満期退学、1990年、東京大学社会学博士。東京大学文学部助手を経て、1988年、東洋英和女学院奉職、1989年、同大学人文学部助教授、1997年より現職。フルブライト助教授としてオレゴン大学に留学し、Paul Slovic教授に師事し、リスク心理学をわが国に招来した。

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ニッケル・アンド・ダイムド

貧困から這い上がれない低賃金労働者たちの実態を描く。

エーレンライク,バーバラ
アメリカ屈指のコラムニスト。1941年、モンタナ州生まれ。1991年から97年まで『タイム』誌のレギュラーコラムニスト。現在は『プログレッシブ』誌へ定期的に寄稿。そのほか『ニューリパブリック』『ネイション』『ミセス』『アトランティック・マンスリー』『ハーパーズ・マガジン』各誌のコラムニストとしても広く活躍。1980年に全米雑誌賞(National Magazine Award)、1982年にフォード基金賞を受賞。現在、フロリダ州キーウエスト近郊に在住

曽田/和子
翻訳家。中部大学非常勤講師。東京外国語大学英米科卒業。南山大学大学院文学研究科英文学修士課程修了。

著者はフェミニスト的批評でも知られているが、階級や経済格差、貧困などの問題にも鋭敏な感覚をもっているのがエーレンライクの持ち味。本書ではその持ち味が見事に発揮されているといえる。

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チンギス・ハン

モンゴル族の起源、逃亡者テムジン、バルジュナの誓い、ハンの称号、イスラム世界・ヨーロッパへの大遠征、死と秘密の埋葬地、後継者たちほか、「世界史を作った英雄」の生涯と征服の過程をたどる綿密な評伝に、死後の神格化とその霊廟の変遷、謎とされる墓の探索紀行を加えた力作。

マン,ジョン
イギリスの歴史家・旅行作家。オックスフォード大学ケブル・カレッジでドイツ語、フランス語を学び、その後オックスフォード大学で歴史・哲学を、ロンドン大学東洋アフリカ学学院でモンゴル語を研究。ロイター、タイム・ワーナーブックス勤務を経てフルタイムの作家活動に入る

宇丹/貴代実
1963年、広島県生まれ。上智大学卒業

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システィナ礼拝堂とミケランジェロ

「1080平方メートルに及ぶ壮大な天井画」…教皇ユリウス2世の要請により、ミケランジェロは心ならずも未経験のフレスコ画制作を引き受けた。攻撃的な性格の教皇やラファエッロなどライバルたちとのやりとり、戦争、家庭問題、ダ・ヴィンチも手を焼いたフレスコ画という難技法、高所でのつらい肉体作業など、生身の天才の苦悩と芸術作品の創造過程をあますところなく描いて、世界的に話題となった注目の評伝の全訳。

ルネサンス期のプロジェクトX…。システィナ礼拝堂天井画制作にミケランジェロが費やした4年半に焦点を当て、彼を取り巻く人物群や社会状況をからめながら、生身の天才の苦悩と芸術作品の創造過程を重層的に描いた評伝。

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文明は虹の大河

文化の多様性を見えない糸が結んでいることが、実地検証によって明らかにされる。かくして、空海はボロブドゥールに、マヤ文明はインドネシアに、ヴェルサイユはタージ・マハールに結ばれる。―世界を舞台に「文明間の対話」の理念を発信した著者による、ダイナミックな文明論。

服部/英二
1934年生まれ。京都大学大学院にて文学修士。同博士課程修了。仏政府給費留学生としてパリ大学(ソルボンヌ)博士課程に留学。1973~94年ユネスコ本部勤務・首席広報官、文化担当特別事業部長等を歴任。その間に「科学と文化の対話」シンポジウムシリーズ、「シルクロード・対話の道総合調査」等を実施。94年退官後、ユネスコ事務局長顧問、麗澤大学教授となる。現在、麗澤大学比較文明文化研究センター客員教授、ユネスコ事務局長官房特別参与、道徳科学研究センター研究主幹・教授。1995年フランス政府より学術功労章オフィシエ位を授与さる

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地球との和解

われわれは、地球と人類を滅亡から救うために、今、何をなすべきか?地球環境問題のすべて―気候変動・地球温暖化、水、地球資源、生物多様性、消費と成長、汚染、さらに未来的「倫理」まで―に対して、各分野の第一人者が実証的に論述し、かつ解決策を明快に提示する。「21世紀人」必読の書。

バンデ,ジェローム
ユネスコの未来学部の部長を務めるのと同時に、未来協議会の事務局長。ラテン文化アカデミーの創立メンバー、ローマ・クラブ、世界芸術・科学アカデミーのメンバーである。パリ高等師範学校を卒業、大学教授資格を取得、理工科大学で思想史の助教授を務めた

服部/英二

立木/教夫
1947年生まれ。国際基督教大学教養学部自然科学科卒業後、米国オハイオ州立ケントステート大学大学院博士課程(物理学)中退。現在、麗澤大学経済学部・麗澤大学大学院国際経済研究科教授、麗澤大学比較文明文化研究センター副センター長、財団法人モラロジー研究所道徳科学研究センター生命環境研究室室長・教授。

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愛について、孤独について

現代のプラトン=クリシュナムルティの「対話篇」。生、死、快楽、苦しみ、悲しみ、そして愛と孤独――人生のあらゆる問題について、根源から問いかけ、ともに考える。生きる勇気を与える1冊。

生、死、快楽、苦しみ、悲しみ、恐れ、情熱、美、自由、幸福、そして愛と孤独―人生のあらゆる問題について、根源から問いかけ、共に考える。現代のプラトン=クリシュナムルティの「対話篇」。

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地球との和解

地球との和解は前出しておりますが、帯を取ったらこうなります。
上に掲載分は、すべて帯付きです。帯は書籍の保護や編集者の思いを伝える大切なものですが、帯を取ると表紙のイメージはこのように変わります。ちなみにアマゾンでの掲載はすべて帯なしです。

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正しい食生活でつくる健康

私たちの命は“食”に支えられている。花粉症、アトピー性皮膚炎、生活習慣病、肝炎…。健康を取り戻し、命を輝かす「正しい食生活」とは。

佐藤/和子
群馬県桐生市生まれ。医師。昭和42年(1967)、福島県立医科大学卒業。神戸大学医学部麻酔学教室、国立小児病院(現・国立成育医療研究センター)、京都大学医学部医化学教室、兵庫県立尼崎病院心臓センター、国立循環器病センターに勤務。昭和62年に大塚製薬株式会社の研究所顧問となり、翌年に同社健康推進本部長となる。平成23年(2011)3月に退任し、同年7月に特定非営利活動法人ヘルスプロモーションセンターを設立、理事長となる。

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猫が小さくなった理由

 本書は、猫をはじめ栽培植物や蚕が、人類とどのような関係にあったか、都合のよい形質とはなんであったか、その起源と人間の「ほしい形質」を選抜していく過程が明快に描かれている。ある程度、専門的な研究を根拠に話をすすめているので、一般の方だけでなく専門家にも読み応えがあるだろう。

 一例を挙げると、猫というのは、ヤマネコの一種を人間が「イエネコ」として「飼い慣らしていった」結果であるらしい。野生種であったヤマネコの中の一部を、人間が半飼育状態におくという中間段階をへて、さらに人間に都合の良い「性格がおだやか」「周囲の環境におびえすぎない」「活動拠点を移動することにある程度慣れる」「人の手から餌を食べる」というような形質が、選抜され、現在の飼いやすいイエネコというグループがうまれたことが描かれている。ネコに関しては、何十世代、何百世代という長い時間がかかっているが、この章で描かれていた野性キツネを飼い慣らす実験の紹介によると、たった10世代ほどで、劇的に人になれるキツネに変化したとのこと。動物の形質というものは、野外で自然選択によりうまれた形質であるが、それでもなお人間に慣れるという変異を保持しており、それを容易に選抜できるという事実は、驚きであった。

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ケルトの木の知恵

シラカバ,ヤナギ,サンザシ,リンゴ,ポプラ,イチイなど20種の木の植物学的特性,その神話と民俗,神秘の連想と癒しの力,薬効ほか古代の知恵を美麗な写真とともに語る。

ギフォード,ジェーン
長年にわたり自然史に関心をもつ、才能ある独学の写真家である。「ホームズ&ガーデンズ」「カントリー・リビング」「イングリッシュ・ガーデン」「アマチュア・フォトグラファー」など、英国の一流雑誌に定期的に作品を寄稿している。コダック社に招かれて1994年のコダック国際カレンダーの企画・立案・撮影を行った。現在、バースに在住

井村/君江
1965年、東京大学大学院比較文学比較文化博士課程修了。Cambridge,Lucy Cavendish CollegeのVisiting Scholar(1977‐79、1982)、Oxford,Magdalen CollegeのVisiting Scholar(1997‐98)、早稲田大学講師、鶴見大学・明星大学教授を歴任。イギリスフォークロア学会終身会員、イギリス児童文学会顧問、日本ワイルド協会顧問。妖精美術館館長(福島県金山町)

倉嶋/雅人
1955年、長野県に生まれる。早稲田大学第一文学部仏文科卒業。

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捨てられるホワイトカラー

突然に仕事を失うビジネスエリートの苦悩と、「敗者復活」の難しさを綴った体験的ルポ。

エーレンライク,バーバラ
アメリカ屈指のコラムニスト・社会評論家。1941年、モンタナ州生まれ。1991年から97年まで『タイム』誌のレギュラーコラムニスト。『プログレッシブ』『ニューリパブリック』『ネイション』『ミセス』『アトランティック・マンスリー』『ハーパーズ・マガジン』各誌のコラムニストとしても活躍。1980年に全米雑誌賞(National Magazine Award)、1982年にフォード基金賞を受賞

曽田/和子
翻訳家。東京外国語大学英米科卒業。南山大学大学院文学研究科英文学修士課程修了

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深い言葉

言葉には力がある。人生を動かす「光る言葉」185。

秋庭/道博
長野県出身。早稲田大学卒業。中央公論社勤務の後、独立。文筆、放送、講演活動などに従事。作家・コラムニスト

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映画のなかのちょっといい英語

映画から、ベーシックな、自然な、そして、オシャレな表現や単語を身につけよう。英語、映画、人生の楽しさ・奥深さを味わう本。

原島/一男
慶應義塾大学経済学部卒業。ボストン大学大学院コミュニケーション学科へ留学後、NHK国際局へ入局し、英語ニュース記者、英語番組チーフ・プロデューサーなどを務め、定年退職。続いて、山一電機株式会社に入社、取締役経営企画部長などを務め、海外業務に携わる。現在は、ライターとして、英語・自動車・オーディオ関連の単行本や雑誌連載の執筆に専念中。日本記者クラブ、日本ペンクラブ会員。

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国際金融ノート

激動するグローバル・マーケットの「天秤を持つ女」は誰なのか?日銀、BIS(国際決済銀行)、IMF(国際通貨基金)の勤務を経験した著者が案内する「冷静と情熱の狭間でゆれる」国際金融の世界。

吉國/眞一
1973年一橋大学経済学部卒業、同年日本銀行入行。ペンシルバニア大学留学、経済企画庁派遣、国際通貨基金(IMF)転出(理事代理)等を経て、国際局国際収支課長、同国際金融課長、同次長、ロンドン駐在参事を歴任。2001年7月日本銀行退職、国際決済銀行(BIS)Special Advisor就任、アジア太平洋事務所長、金融経済局Senior Advisorを歴任後、06年7月退任。同年10月新光証券株式会社シニアアドバイザー就任。

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物語の記憶

第Ⅰ部では、『ハムレット』、『リア王』、シェイクスピアの伝記を取りあげ、伝統的な研究と最前線の批評との融合を試みる。第Ⅱ部では、エリザベス1世やルネサンスの女性作家の先駆者たちに光を当て、18世紀英国の舞台を席巻したスザナ・セントリーヴァについて、我が国で初めて本格的に論じる。第Ⅲ部では、ロビン・フッド伝説の変容を概観したうえで、日本における受容や歌舞伎との関わりを考察する。広い視野から自在に紡ぎ出された本書は、物語の斬新な読みを読者に提供する。

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英語医療コミュニケーション

時々英語で診療する必要があってこの本を手にしました.日本語のできる外国人,それも患者の立場に近い方が書いた本は見たことがありませんでした.例えば歯医者の章に「日本では椅子を倒しますと言うことが多いが西欧ではあまり口に出さない」と言ったことが書かれていて興味深いです.英語で診療する人にとって日本人の医療関係者が書いた本はもちろん役立ちますが,このような患者目線の本も一読の価値があると思います.

ワード,リサ‐ジェーン
オーストラリア人で英語と音楽の教師をしている。南オーストラリア出身。音楽学校で学び、南オーストラリアの作曲家フーパー・ブルスター・ジョーンズについて論文を書き優等で卒業した。その後、第五・第六パートのバロックソナタの音楽理論を学び修士を終了。1995年には、教育免許を取得して4年半の間、中等学校の音楽の教師をしていた。2000年に来日してから英語教師をしている。過去6年間はベルリッツの教師をしている。また、大学ではゲストスピーカーとしてオーストラリアと日本の文化研究について講義をしている。

水野/修次郎
ジョージ・ワシントン大学、教育学部卒業、教育学博士。臨床心理士、認定カウンセラー。現在、麗澤大学、国際交流・国際協力専攻教授。道徳科学研究センター教授

西野/洋
昭和53年徳島大学医学部を卒業、同第一内科勤務を経て、アメリカのMayo Clinicへ10年間留学。平成8年に帰国し、亀田総合病院勤務。神経内科部長、メディカルディレクターなどの役職を経て、現在は、総合診療科部長と卒後研修センター長を兼任

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ヘルスケア・マーケティング

本書は、大きく変貌する市場環境への適合戦略の策定から計画の立案、それらの実行までのマーケティング活動の全体像を、顧客志向をその理念とする現代マーケティングのコンセプトにきわめて忠実に体系化した本格的なヘルスケア・マーケティングのテキストの全訳である。ヘルスケア組織としての医療機関がいかにして成長を達成し、その組織の目的を実現していくかという本書に述べられている戦略的枠組みは、制度的な違いを乗り越えて、わが国の医療機関のマネジメントに新たな視座を提供する。

ヒルスタッド,スティーヴン・G.
ウィスコンシン大学で経営と行政管理を履修。ミネアポリス市のフュアビュー・システム、アボット・ノースウェスタン病院、ライフスパン、アリナ・ヘルス・システム等でマーケティング、戦略、買収、事業開発に携わる。全米病院協会から、フランク・ウィーバー賞、コーニング賞を授与される。現在は、ミネソタ大学で教鞭をとるかたわら、ヘルスケア事業を行なう組織のコンサルタントとして活躍している

バーコウィッツ,エリック・N.
オハイオ大学でPhDを取得。現在はマサチューセッツ大学のマーケティング担当教授、同大学のプロフェッショナル・プログラムの学長補佐

目黒/昭一郎
1944年生まれ。1968年慶應義塾大学商学部卒業、帝人株式会社入社。1977年米国マサチューセッツ工科大学修士課程(スローン・スクール・オブ・マネジメントにてMBA取得)。帝人株式会社在宅医療事業部企画管理室長、ブリストル・マイヤーズスクイブ株式会社代表取締役副社長(ジンマー事業部社長)、バイエル・メディカル株式会社代表取締役社長・同代表取締役会長を経て2005年4月より麗澤大学国際経済学部、麗澤大学大学院国際経済研究科教授。大学発バイオベンチャー協会幹事(2004年~)、日本ヘルス・サポート学会理事(2005年~)

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続・近代日本教育会史研究

近代日本教育の構造的解明をめざす共同研究の新たな成果と問題提起!
明治10年代に全国各地に登場した教育会は、府県・郡区町村それぞれのレベルにおいて固有の成立経緯・組織形態をもちながら、各地域の教育事業振興に極めて大きな作用を及ぼし、また当時の教育関係者や地域住民の価値観や教育意識形成に深い関わりをもっていた。本書は、日本教育史上、新たな組織として登場した中央・地方教育会の設立から衰退に至る経緯、その実態・機能・歴史的役割に関する包括的な研究を通じて、改めて教育会史像の点検と再構築を提起する!

梶山/雅史
1943年兵庫県に生まれる。1974年京都大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。花園大学文学部講師、岐阜大学教育学部助教授・教授を経て東北大学大学院教育学研究科教授。2007年東北大学定年退職、東北大学名誉教授、岐阜大学名誉教授。現在、岐阜女子大学文化創造学部教授、教育学博士(京都大学)

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北海道金融史研究

戦前における銀行合同の分析 (学術叢書)

吉田賢一 著

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デジタル時代のアナログ力

今に思えば、何事においても不便であったアナログライフの中で、私達はある意味、本物の「コミュニケーション力」「価値判断力」「問題解決力」といった人間性の真性を見てきたのではないだろうか。デジタル時代を真に生き抜くために、真の「人間力」の覚醒を説く!

淺間 正通 ー静岡大学情報学部教授、同キャリア支援室長。早稲田大学講師。上越教育大学大学院修了。カリフォルニア州立大学(チコ)国際研究センター客員研究員(1995〜1996)。静岡大学情報学部情報社会学科長(2007〜2008)、大学院で「グローバルコミュニケーション特論」、学部で「異文化コミュニケーション論」を担当。

山下 巖 ー中京女子大学人文学部児童学科准教授。英国バーミンガム大学大学院修了。静岡県立浜松北高等学校教諭(1981)を振り出しに、25年間英語教師として同県の英語教育に貢献。

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ロマノフ王朝秘録

: 医学的なアプローチ
金田敏郎著 ; ロマノフ王朝秘録刊行会編

同時代叢書, 2007.10

ケンブリッジ大学 図書館UL
FJ.999.983
OPAC
名古屋大学 附属図書館中央BR
YUKARI||カナダ||ゆかり文庫11846887
OPAC
名古屋大学 附属図書館中央学3F
238.07||Ka11609002
OPAC
名古屋大学 附属図書館 医学部分館医分館
名大著作||Ka||史料室11606691

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歯科技工士国家試験問題集

平成26年版- 全国歯科技工士教育協議会

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歯科技工士国家試験問題集

2017年版 - 全国歯科技工士教育協議会

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日本の自動車部品工業

(1)自動車部品業界ニュース ♦自動車部品業界ニュースカレンダー ♦行政の動向及び国内・国際ニュースカレンダー 自動車部品業界ニュース ♦国内新工場/研究・開発センター・テストセンター/国内提携・合併・事業再構築/グローバル提携 ♦自動車部品メーカーのグローバル展開 (2)国内自動車部品製造業の現況 ・自動車部品製造業の事業場数、従業員数、出荷金額 ・都道府県別自動車部品製造業の事業場数・出荷金額 ・自動車部品製造業の出荷金額の推移 ・自動車部品製造業の従業員規模別出荷動向 ・品目別自動車部品出荷額の推移 ・品目別産出事業場の推移 ・自動車産業の設備投資動向(国内及び海外) ・日本自動車メーカーの国内・海外生産推移 ・自動車メーカー別国内自動車生産の推移 ・日系自動車メーカーの立地国別海外工場数 ・自動車部品メーカーの海外法人数・経営動向 ・自動車部品の輸出・輸入動向/技術貿易の動向 ・国内自動車部品メーカーの売上高・経常利益(株式上場企業) (3)統計 ・経済産業省・生産動態統計(自動車部品の品目別生産金額) ・財務省貿易統計・自動車部品仕向け国別輸出実績

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二宮金次郎の人生と思想

語られる金次郎」像から「語る金次郎」像へ!画期的な「二宮金次郎」伝。旧来の「金次郎物語」・伝説の「金次郎」像から脱却し、金次郎自身の文献のみに依拠した「等身大の金次郎」像を提示、「報徳思想」を新たなる視点から再検証した。

二宮/康裕
1947年、神奈川県小田原市栢山、二宮本家に生まれる。東北大学大学院博士課程前期(日本思想史)修了、同後期中退。神奈川県公立中学校教員を経て、「金次郎」研究に専念。

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経済の法則とは何か

マーシャル経済学の現代的意義を検証し、経済学の本質に迫る。「経済モデル」と「理論とデータ」に関するサットン独自の研究成果を集大成、「標準パラダイム」と、それを補完する「境界設定アプローチ」の有効性を明快に説く。サットン経済学の核心を明らかにする待望の書。

サットン,ジョン
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)教授、英国王立経済学会会長。専門は、ミクロ経済学ならびに産業組織論。1948年、アイルランド生まれ。1968年、アイルランドのダブリン国立大学で物理学、数学を専攻、1973年、ダブリン大学トリニティカレッジで経済学修士号、1978年、英国のシェフィールド大学でPh.D.を取得、シェフィールド大学に勤務。その後LSEに移り、現職に就任。その間、東京大学、ハーヴァード・ビジネス・スクール、ハーヴァード大学経済学部、シカゴ大学ビジネススクールで教鞭を執る

酒井/泰弘
神戸大学経済学部卒業、米国ロチェスター大学大学院経済学研究科修了(経済学博士)。ピッツバーグ大学准教授、筑波大学教授などを経て、滋賀大学・龍谷大学特任教授、筑波大学名誉教授

堀出/一郎
一橋大学経済学部卒業。大阪商船株式会社、サントリー株式会社、株式会社TBSブリタニカを経て、麗澤大学国際経済学部教授。2006年4月、麗澤大学名誉教授

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ありがとう武士道

フォール,サム
1919年、イギリス、ジャージー島に生まれる。1937年、英国海軍に入隊。39年、海軍中尉に任官。1942年、第二次大戦のジャワ沖海戦において、乗艦「エンカウンター」が日本軍に撃沈され、一昼夜漂流ののち、海軍少佐(当時)・工藤俊作艦長率いる駆逐艦「雷」に救助され、九死に一生を得た。日本軍の戦争捕虜として3年間の生活ののち、45年無事帰国

中山/理
1952年三重県生まれ。上智大学大学院英米文学専攻博士後期課程修了。エディンバラ大学留学。現在、麗澤大学学長。博士(上智大学・文学)

先田/賢紀智
1955年鹿児島県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。

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日本人を育む小学国語読本 低学年用

小学生の国語力の向上が日本を救う。子供の能力を全開させる理想の「国語読本」!「幼きものに」島崎藤村、「注文の多い料理店」宮澤賢治、「蜘蛛の糸」芥川龍之介、「芝浜」(落語)など35篇を収録。総ルビ、脚注付き。

土屋/道雄
昭和10年、長野県生まれ。33年、防衛大学校卒業。35年より十六年間、國語問題協議会の主事として『國語國字』の編輯を担当。39年に評論で「自由新人賞」を受賞。以後『自由』『文藝春秋』『歴史と人物』『日本及日本人』等に評論を発表、評論家として活躍。元横浜創英短期大学教授

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日本人を育む小学国語読本 高学年用

小学生の国語力の向上が日本を救う。国語力は、すべての学科に通ず。国語は、すべての知的活動の基礎!「走れメロス」太宰治、「柿」夏目漱石、「杜子春」芥川龍之介、「高瀬舟」森鴎外、「方丈記」、「徒然草」、「枕草子」、「奥の細道」など25篇を収録。総ルビ、脚注付き。

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複雑系の哲学

「科学」と「哲学」の対話を通した新しい世界観の展開。これから科学研究を進めようとする人達のために、自己組織化理論やカオス理論に原泉を持つ「複雑系の科学」の哲学的基礎を与える試み。

小林/道憲
1944年福井県生まれ。1972年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。福井大学教育地域科学部教授・麗澤大学比較文明文化研究センター客員教授。専攻、哲学・文明論。

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続・複雑系の哲学

認識を行為と生成からとらえる“複雑系認識論”の展開。“われわれはどのようにしてものの認識に至るのか”“動物はものをどのように認識しているのか”これらのことについて考察しながら、万華鏡のように事象と事象が相互に映し合う“モナドロジー”の世界へ誘う。われわれ観測者も、その世界の中に参加し、行為しているのである。

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パリ・メトロ散歩

キップの買い方、ドアの開け方、乗り換えなど具体的な乗り方案内から、全14路線それぞれの見どころや周辺の名所、各駅の個性的なデザインや雰囲気、105年の歴史や洒落たエピソードまで、パリのメトロの魅力のすべてを語る完全ガイド。本文も4色刷りです。美しい本に仕上がりました。

坂井/彰代
徳島県生まれ。上智大学文学部卒業後、トラベルライター

伊藤/智郎
名古屋市生まれ。中央大学文学部卒業。出版社勤務を経て、オフィス・ギア代表


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地球との和解

地球との和解は前出しておりますが、帯を取ったらこうなります。
上に掲載分は、すべて帯付きです。帯は書籍の保護や編集者の思いを伝える大切なものですが、帯を取ると表紙のイメージはこのように変わります。ちなみにアマゾンでの掲載はすべて帯なしです。