JR西日本が誇るアーバンネットワークの主役 223系 に関する情報や小ネタをまとめてみました。
関空快速、紀州路快速運用をこなす、0代,2500代、JR京都線、神戸線の新快速運用を中心とする、1000代,2000代から 岡山〜高松の瀬戸大橋線で快速マリンライナー運用に就く5000代まで幅広く取り上げたいと思います。
基本的にみなさまご存じのネタばかりになりそうですが、管理人の備忘録として記載していきます。

2008-06-05:最新の2パンタ車を撮ってみました。
 2000番代の2パンタ車を京都駅で目撃したので形式写真風にしてみました。
 この画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
 
 2008-06-05 京都駅
 


2008-05-24:小ネタに情報追加しました。
 2000番代1次車の変な前照灯の写真を追加しました。
 1000番代に搭載されているBSアンテナとFMアンテナの写真を追加しました。
 うむむ、ほぼ3ヶ月ぶりの更新ですなぁ。
 223系の増備や番代区分変更が激しすぎて全然追いつかない...


2008-03-03:番代区分の表に2000番代(一次車)の写真を追加しました。
 撮影機材が変わったのでやっとまともに写真が撮れました。あっはっは。

車輌メーカーによる車体外観上の特長
(1)2000代Mc車のグリル
(a)川崎重工製(b)近畿車輛製
(2)2000代5次車以降の窓枠処理 2007-11-10追記
   同じく上の写真を見て頂くと分かりますが、窓枠角Rの処理が異なります。
   (a)川崎重工製ではほぼスクウェアで(b)近畿車輛製は少しRを付けてあります

(3)2000番代車の前照灯ユニット
 2000番代から前照灯と尾灯がユニット化されましたが、1次車の川崎重工製車両には
 くりぬいて後から無理矢理取り付けたような跡があります。図面を読み違えたのでしょうか?
 何らかの理由が有るにせよ、もうちょっとマシな処置をすれば良いのに。
 

(4)1000番代車の試験設備
 1000番代のうちW9編成のクハ222-1014屋根上には、681系に装備されているのと同じ形の
 FMラジオのアンテナとドーム形のBSアンテナが搭載されています。経緯は存じ上げませんが、
 681系に装備する前に、130km/hで走行する車両で試験を行う目的だったのでしょうか。
 FMラジオアンテナは、写真の物が線路方向で妻面に枕木方向のアンテナが設置されており、
 この2本でダイバーシティ受信をするんですね。

 撮影:2008-5-23(京都駅)
  
0代 平成6年9月開港の関西国際空港アクセス用車両として開発された車両。
 平成5年度、48両(6両編成42両+2両編成6両)
 平成6年度、20両(6両編成12両+2両編成8両)
1000代 JR京都線、神戸線の更なる輸送力の増強及び輸送のクオリティー向上を目指し、0代をベースに221系の特長を取り入れた車両として投入。最高速度130km/hに対応した性能を確保。
 平成7年度、48両
 平成8年度、44両


2000代
3000代
一次車
東海道山陽本線での高速化(130km/h運転)を目的。
<2000代/3000代>
 平成10年度、32両
 平成11年度、204両
二次車
アーバンネットワークの老朽化が進んでいる車輌の取り替え、輸送力の増強・改善を実施し 増発・速達化・停車駅追加に伴い2次車を投入。
 平成15年度、80両(8両編成40両+6両編成12両+4両編成28両)
 平成16年度、164両(8両編成48両+6両編成48両+4両編成60両)
2500代 阪和線、大阪環状線等における大阪−和歌山および直通列車の新設(関空直通列車との分割併合運用)の輸送改善を目的。
<2500代>
 平成11年度、Mc車2両、Tc車2両
5000代