本サイトについて
見ての通り、鉄道好きのおっちゃんが作っている趣味のページです。
鉄道趣味なんてモノは、個人で十分楽しいのですが、たとえ一人であっても嗜好が同じで共感して頂ける方が居ればなぁ、 とウェブ友でも見つかればと思い、2006年末からサイトを開設しました。

問題なのは、管理人が子持ちのサラリーマンなので、なかなかサイトを更新することが出来ません。 家族も別に鉄道好きではないので無理矢理、撮影に連れて行くことなども出来ないので。 急ぐことなく、イベントがあれば内容を更新して情報発信していきたいと思っています。
サイト運営の想い
格好良いことを考えている訳ではありません。 日本の鉄道に関して、後世に残せる情報があれば残していきたい。 博物館では出来ない、マニアの視点で捉えた、鉄道に関する情報を何らかの形で残しておきたいと言う想いがあります。
と言うのも、管理人は組み込みソフトウェアの技術屋なのですが、自分が持っている技術って年々陳腐化していくのです。 よく言えばベテラン、悪く言えば役立たずの給料泥棒、になってしまったのです。今や、何でも自動化され、 ソフトウェアが動く仕組みが判っていなくても製品は作れる時代になりました。 エライ時代になったものです。でも、基礎技術として自分の持つ情報を後世に残したいなとオッサンじみたことを考えています。

鉄道技術も同じく年々陳腐化していきます。103系通勤電車のように役に立っている車両もありますが、世間一般はそうは思っていません。 汚い、古い、乗り心地悪い。今の新型車両の基礎になった車両達に感謝する人はいません。
さらに、電車が動く仕組みや、信号システム、保線の意味など、知る必要もないのですが、 マニアとして知ってしまった以上は、マニアならではの感性で、鉄道というものを伝えていきたいなと思います。

2007年、山口線を走るC57形蒸気機関車(C571)は誕生から70年経つそうです。
そこまで使い込まれ、愛され続ける製品は、技術者のあこがれですよね。